急いで550グラムも落としたとは思えないほど元気だった柿﨑
2025年8月23日(土)東京・後楽園ホール『Krush.179』の公開計量と記者会見が、22日(金)都内にて13:30より行われた。
公開計量に先だって行われた本計量にて、驚きの出来事があったことを宮田充K-1プロデューサーが会見で明かした。

第7試合のKrushバンタム級3分3R延長1Rで、板橋武留(KIWAMI GYM)と対戦する柿﨑瑠(KNOCK OUTクロスポイント大泉)が、1度目の計量でなんと550グラムもオーバー。
宮田Pも長年の経験から「軽量級なのでこのオーバーは厳しいんじゃないか」と思ったところ、30分後に再計量したところ残り50グラムまで落としてきたという。さらにそれから10分後の3度目の計量で落とし切って52.9kgで計量を無事パス。

【写真】会見では明るくハキハキとコメントしていた柿﨑
「マジック的な出来事だった」と宮田P。涙もろいクロスポイント大泉の外智博会長は安堵のあまり泣いていたという。
柿﨑は記者会見にも元気に出席。事前にそんなことがあったとは思えないほど、ニコニコ笑顔で元気よく発言していた。
なぜそんなにオーバーしてしまったのかとの質問を受けると「家の体重計ではジャストで出てきたんですけれど、体重計にズレがあったようで…」と苦笑し、「近くの公園で走って落としました」と話した。





