ファイターとラウンドガールの二刀流を体現している中村サキ（C）中村サキ
2025年9月7日（日）東京・ニューピアホール『DEEP JEWELS 50』にて、DEEP JEWELS 52kg契約2分3R KICKルールでMANAKA（GRABAKA）との対戦が決まっていた中村サキ（レンジャージム）が怪我で欠場。
代わってきたりこ（FASCINATE FIGHT TEAM) がMANAKA（GRABAKA）と対戦する。きたりこは原口健飛率いるFASCINATE FIGHT TEAMの女子ファイターで、空手をバックボーンに持ち極真会館関西総本部の第26回全日本空手選手権大会グランドチャンピオン決定戦中学2年生女子の部で優勝、2024年6月にトーナメントで優勝して初代X-FIGHT QUEENSフライ級王座に就いた。前戦は5月の台湾での試合でワン・チンロンに判定負け、戦績を5勝（1KO）3敗とした。対するMANAKA（GRABAKA）は、STRIKE NEXUSで活躍中の2023 Queen'sfight初代フライ級王者。
欠場となった中村は、8月17日（日）東京・後楽園ホール『DEEP 126 IMPACT～フェザー級GP2025決勝～』（U-NEXT配信）にてラウンドガールを務めることが決定。
中村は中学・高校・大学ではバスケットボールに打ち込み、高校では関東大会に出場したスポーツ少女。早稲田大学政治経済学部を卒業、2019年にキックボクシングを始め、2021年7月に『KROSS×OVER』のアマチュア試合で初戦TKO勝ちを収めた。長いアマチュア時代を経て2025年3月にDEEP JEWELSでプロデビュー。その容姿がレンジャージム内にて「河北麻友子に似ている」と言われていたとのエピソードから“戦う河北麻友子”と呼ばれるようになった。
また、2024年8月に行われたDEEPラウンドガールオーディションに出場、合格してファイターとラウンドガールの二刀流でDEEPの舞台に立つことになった。本来は試合前ということでラウンドガールをお休みするところが、試合が出来なくなったための登場というところか。中村は「ラウンドガールします！ 現地観戦で一緒に盛り上がりましょう」と、17日大会の盛り上げに一役買っている。
8月17日(日)開催✨
— 中村サキ / 戦う河北麻友子🤭 (@JesuisSaki) August 13, 2025
フェザー級GP決勝戦に、フライ級&メガトン級タイトルマッチと、見どころ満載のDEEP126IMPACT🤗
ラウンドガールします！
現地観戦で一緒に盛り上がりましょう🥳 https://t.co/QBB8HkG2aA pic.twitter.com/RMyDqazohy
