IMSA(国際ムエタイスポーツ協会、総裁:サーマート・マルリーム氏、日本代表:佐藤孝也氏)が昨年に引き続き、8月24日(日)タイ・バンコク、スワンルワン区にある仏教寺院「ワットパークボー」にて日タイのジュニア精鋭選手同士による対抗戦興行『スックIMSA ヤオワチョン・トンクラームエタイ・パタ・イープン vol.2」を開催する。
今大会は全18試合、全て日タイ対抗戦となる。今回の出場選手の中には「スックワンキントーン」アマチュア王者の野中あいら(HIDEGYM)、金森来蘭(Team S.R.K)、「KNOCK OUT アマチュア」や「WINDY SUPER FIGHT」で数々のタイトルを獲得している野本かれん(WIVERN)、またアマチュアムエタイ世界大会である「7th International & Thai Martial Art Game 2025 in Bangkok」の日本代表である田中春翔(WIVERN)、タイでの試合経験が豊富な南大貴(キング・ムエ)など、精鋭ジュニア選手が多数出場する。
タイ側はドゥアンダーウノーイやアイーダ、ザイダニアなどムエタイ業界に多くの兄弟姉妹を送り出すルークサイコンディン一家の末娘、サフィター・ルークサイコンディンが出場、46㎏契約で野中あいらと対戦する。
昨年と同様、これほどの規模で日タイ対抗戦が行われることはほとんどなく、タイ政界からは前の内務副大臣チャダー氏や、ムエタイ界からもペッティンディーのプロモーター・ボート氏などがこの大会に出資しており、期待度の高さがうかがえる。
また、この大会の審判部長にはプッパートノイ氏(1970年代の名選手で、そのミドルキックは今なおムエタイ史上最高と言われており、“The Golden Leg”の異名を持つ、1978年には藤原敏男とも対戦)が務める。IMSA女子世界王者マリエ・ヘインツ(ルクセンブルク)によるワイクルーショーも行われるとのこと。
~「スックIMSA ヤオワチョン・トンクラームエタイ・パタ・イープンvol.2」~主催:IMSA(国際ムエタイスポーツ協会)会場:ワットパークボー特設リング(333 On Nut 35 Alley, Khwaeng Suan Luang, Suan Luang)試合開始:現地時間15:00~入場料:無料