朝倉海「自分の実力を出し切れれば何の問題もない」
──前回のアレッシャンドレ・パントージャとの試合が12月でした。そこから8カ月。どのように過ごしてきましたか。もっと早く試合をしたかったですか?
「もちろん試合はすぐしたかったんですけど、自分の弱かった部分を修正して、強くなるための期間に使ってました。なので今は強くなって戻ってきました」
──ご自身の弱みに関して対策をされてきたということですが、パントージャで学んだこと、そしてそれをどのように今回の試合に活かせると思いますか?
「前回は初めてのUFCでの戦いだったので、そのUFCのスタイルにアジャストできてなかったっていうのがあったんで、そこの戦い方の部分で、しっかり修正してきました」
──UFCのスタイルが分かった、慣れてきたと。一番最初に驚いたことは?
「びっくりしたことはなかったんですけど、やっぱり今までリングで戦っていたので、ケージでのその壁の攻防だったり、そこらへんの違いは少し感じましたね」
──今回の対戦相手のティム・エリオット選手は、再びタイトルに向かう前の戦のチャレンジャーになります。これまでいろいろ解説や分析をされてきたと思いますが、UFC以外の試合でもどういったところを研究してきましたか。
「ティム・エリオット選手の試合はもうずっと前から見てきてるんで。彼の動きだったりはしっかり分析できてるので、その対策はバッチリですね」
──ティム選手のスタイルなんですが、ガードを下げたり、対戦相手に結構声を出したり、あまりブロックをしないこともあります。そういったちょっと面白いスタイルについてどう思われますか?
「まあ、俺相手にそれをやってきたら、一瞬でKOしちゃうと思うんで。気を付けた方がいいんじゃないすかね」
朝倉海🗣️ @kai_1031_
— UFC Japan (@ufc_jp) August 13, 2025
「いちから作り直し、すべての局面でレベルをあげてきました」
👊 #UFC319
📅8月17日(日)
⏰️プレリム7時|メインカード11時
📺 @UNEXT_fight & #UFCFightPass pic.twitter.com/GBUdMfOhEK
──朝倉未来選手が日本でも大変有名な強い選手だと。お兄さんにもぜひUFCに挑戦してもらいたいと思っていますか。
「本人がどう思ってるか分からないですけど、まあ、将来一緒にUFCで戦えたら面白いかもしれませんね」
──ティム・エリオット選手に勝つために、何が必要でしょうか?
「自分の実力を出し切れれば何の問題もないかなと思ってます」(※朝倉海直前インタビューに続く)




