2025年8月10日(日)都内某所で開催される『BreakingDown 16.5』の前日公開計量&記者会見が、9日(土)都内にて19:00より行われた。
メインイベントでJTTの竹見浩史郎と“みそぎマッチ”で対戦することになったとしぞうは、「皆様大変申し訳ありませんでした」と尻に書かれたパンツで登場。それを見た朝倉未来CEOは、思わず笑顔に。
会見では「I'll be back。ちょっと意味が分かってなかったんですけれど、戻ってきたんですよ、僕。もう反省はしてないです。昨日で反省は終わりました。明日は見せるだけです。僕のこの戻ってきた試合がどんな魅せ方になるのかっていうのが一番大事だと思っているので、皆さん、としぞうがBreakingDownに戻ってきて、1分間の爆発した試合を竹見選手にぶつけたいと思います」と挨拶。
これに竹見は「今日見て確信に変わったんですけれど、絶対に反省してないのでぶっ倒します」と笑顔で返答。
としぞうは「マジで反省しています」と反論するが、竹見は「絶対反省してないです」と信じない。
さらに、溝口勇児COOへのコメントを求められたとしぞうは「自分がやってしまったことは申し訳ないと思っているし、僕が悪いと思っています。ただ、ひとつだけ言いたいことがあって。あまり言ってなかったんですけれど、僕、溝口さんがとしぞうは功労者の一人だと、BreakingDownを最初から盛り上げてくれたと、仲間だと言ってくれてたんですよ。
だからそんな自分をいきなり出禁だと、目の前に現れるなみたいに言われたりして。いや、溝口さん、折り曲げないみたいなこと言うじゃないですか。そう言ってたのに仲間だって言っていたのにいきなり出禁だって言われて。すぐ信念曲げるやん、みたいなこと思ったので。自分はそう言った溝口さんがどういうことなんだろうなみたいな。信念を曲げないって言ってるのに俺を出禁にして信念曲げたので、それはちょっと言いたかったですね」と、溝口COOが信念を曲げないと言っていたのに曲げたのが納得いかないと言い放つ。
これに意見を求められた朝倉未来CEOは「非常に難しいところですね。溝口さんに対する意見だけは推せちゃうんだよな。曲げてるもんね。それはおかしいな」と同意するも、「でも、ちょっとイラついてきたので、竹見君、無制限でも行けるよね?」と、無制限延長Rルールを提案。
竹見が「大丈夫です」と答えると、朝倉CEOは「じゃあ、ルール変更します」とメインは決着がつくまで1分の延長戦が続く無制限Rで行われることとなった。
「マジすか、未来の兄貴」と頭を抱えるとしぞうだが、朝倉CEOから「あれ? としぞうはプロ目指してるんでしょ? 完全決着ルールでもいけるでしょ。勝てるよね?」と問われると「勝てます」と強がっていた。