アーセンをギロチンチョークで仕留めた神龍
2025年7月27日(日)さいたまスーパーアリーナ『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』の第4試合「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」1回戦で、山本アーセン(KRAZY BEE/NAUGHTY HOUSE)を1R2分55秒、ギロチンチョークで破った神龍誠(神龍ワールドジム)。
試合後インタビューで、すでに勝ち上がりを決めていた元谷友貴(アメリカントップチーム)、扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)、伊藤裕樹(ネックス)、アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン)の4名の中で、準決勝で戦いたい相手は誰かと聞かれると「その中にふさわしくないヤツがいる。僕が倒したのに何でいるんだよって。もう一度倒したいと思います」と、5・4東京ドーム『男祭り』で対戦した伊藤をあげた。
昨年7月に、元師弟対決として話題となった扇久保との再戦については「絶対やりますよ。上がってくるんじゃないですか、1回戦を越えたので。決勝でやっつけて僕の時代にしたいと思います」と、決勝でリベンジしたいとした。

神龍から準決勝で対戦したいとの指名を受けた伊藤だが、今回GPの特別ルールである「1回戦を勝ち上がった5名の中からファン投票で1名がリザーバーになる」ことに戦々恐々。
「次、地元の名古屋じゃないですか。元谷さんはタイトルマッチ経験者、扇久保さんは絶対王者、ガジャマトフはTKO勝ち、神龍も一本勝ち、俺だけ判定勝ち…これ脱落したらヤバいんじゃないかって内心ビクビクしています。盛り上がったけど派手にインパクトがあったわけじゃないので」と、自分がリザーバーになるのではないかと苦笑していた。



