全てを懸けてベルトを獲りに行くとする神龍
2025年7月27日(日)さいたまスーパーアリーナ『超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り』に出場する選手たちの個別インタビューが、25日(金)都内にて行われた。
第5試合の「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」1回戦5分3Rで、山本アーセン(KRAZY BEE)と対戦する神龍誠(神龍ワールドジム)が出席。試合へ向けての意気込みを語った。
僕の全てを懸けてベルトを獲りに行く

――抽選会の時はリモート参加も多かったですが、全員が集まってきた。会場ですれ違ったりは?
「ガジャマトフ選手とズールー選手は見かけました」
――海外勢は神龍選手からの目から見て調子良さそうに映った?
「そこまでしっかり見てないですけど、やっぱりタッパがあるなと思いました」
――今回の対戦相手、山本アーセン選手の印象は?
「レスリングは当たり前に強く、今までの試合を見てると、調子乗らせちゃうと結構厄介になるのかなと思って。乗らせる前に終わらせたいと思います」
――今回の試合に向けて強化した部分だったり、トレーニングしたことは?
「特にはないですね。いつも通り自分を強くする作業してます」
――どんな試合展開をイメージしている?
「すべてにおいて上回って、2R以内でフィニッシュ出来たら」
――2Rにフィニッシュというイメージだったり戦略がしっかり出来ている?
「何パターンかあります」
――前回の伊藤戦に比べるとリラックスして臨めている?
「いや、やっぱりピリピリはします。お互いに人生を奪い合うって、そういう意味ではリラックスはできないですよね」
――今回は1回戦で勝った5人から、投票で準決勝に進むのは4人という変則的なルール。これが作戦とか戦い方に影響が出そうな部分は?
「いや、特にはないです。僕はいつもアグレッシブで、フィニッシュは狙ってるんで、その戦い方をやるだけだなって思ってます」
――グランプリの5番目の試合ということで、例えば前の4試合を見ても特に意識はしない?
「まあ、見たいのは見たいですけどね。誰が勝ち上がってくるのは見つつ。でも自分のことに集中して、他の試合よりは今はもうアーセン選手だけ見なくちゃいけないと思います」
――神龍選手は堀口選手とベルトを懸けて戦ったことがある立場として、他の出場者よりもベルトへの想いが強いのでは?
「うん、そうですね。マジでここで獲らなくちゃいけないと思ってて。ここで獲らなかったらもう無理だと思う。僕の全てを懸けてしっかり獲りに行きます」
――SNSで歯のことが話題になっていたが?
「歯並びが悪くて顎関節症みたいなのがちょっとあったので、格闘技のためにも治したんですけどまだ借り歯です。試合で折れないようにしなくちゃいけないので」
――いつ頃完成する?
「試合が終わってやるから2~3週間後ぐらいですかね」
――神龍選手はプロレスが好きだと思うが、今朝ハルク・ホーガン選手が亡くなったのはご存じ?
「そうなんですか、知らなかったです」
――映像とかで見たりは?
「見たことはあります。世代が違うのでそんなにありませんが、レジェンドっていうことには変わりないですね。それはびっくりしました」



