メインは『THE MATCH 2022』の再戦となる王者・志朗(左)vs.玖村の世界タイトルマッチ
2025年8月2日(土)東京・大田区総合体育館『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO』の全対戦カード&試合順が発表された。
真夏のビッグマッチでメイン(第12試合)を飾るのは、王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)vs.挑戦者・玖村将史(999)のRISE世界バンタム級タイトルマッチ3分5R無制限延長R。
これまでK-1の55kg戦線トップで活躍してきた玖村がRISEに乗り込み、2022年6月に東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』で対戦した志朗と再戦する。初対決では玖村がダウンを奪っての判定勝ち。リベンジを期する志朗はRISE世界王座を懸けて迎え撃つ。
セミファイナル(第11試合)はRISE世界スーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ3分5R無制限延長Rで、王者チャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)に原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が挑戦。
コリンズは2023年12月、初代王者ペットパノムルンを破って第2代王座に就き、これが初防衛戦。原口はペットパノムルン、ミゲール・トリンダーデに連敗を喫するも3月にイ・ソンヒョンを破り再起。両選手とも6月に開幕したワールドトーナメント「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」にシード出場することが内定しており、その前哨戦ともなる。
第10試合では、SuperFight!のスーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1Rで同級1位・政所 仁(魁塾)vs.那須川龍心(TEAM TEPPEN)の注目の日本人対決。スーパーフライ級トップグルーブに長く君臨している政所に、階級を上げた那須川がいきなり挑む。
第9試合もSuperFight!となり、スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1RでRISEスーパーライト級王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)がISKAフリースタイルルール世界ウェルター級王者アンディ・ターランド(イングランド/Tornado gym)と対戦。
第5試合から第8試合では「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」の麻火佑太郎(PHOENIX)vs.エドゥアルド・カタリン(スペイン/Moi Rui & Susi Team)、YURA(ダイアタイガージム)vs.コン・デシャン(中国/象王格闘倶楽部)など4試合が行われる。
また、RISE世界スーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)が自ら志願して第1試合に出場。初のオープンフィンガーグローブマッチでラニャゲーオ・トー・シラポン(タイ/JACKY GYM)と対戦する。
今大会はオープニングファイト3試合、13:30開始の本戦12試合の合計15試合で行われる。



