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【RIZIN】ダウトベックが負傷欠場、秋元強真の対戦相手は「名乗りを上げてくれたら」(榊原CEO)=7月27日(日)『超RIZIN.4』

2025/07/21 12:07
 2025年7月27日(日)さいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンで開催される『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』で、秋元強真(ジャパントップチーム)と対戦予定だったカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン・ATT)が椎間板ヘルニアによりドクターストップ。『超RIZIN.4』を欠場することが21日(月)、発表された。榊原信行CEOは秋元の対戦相手について「自ら名乗りを上げてくれる選手がいたら一報を」と呼びかけている。  本誌『ゴング格闘技』7月23日号(NO.339)では、7月13日にカザフスタンのダウトベックをリモート取材。 「現在の私はキャリアの上で全盛期にいると思う。身体的にも、経験という意味でもね。だからこそできる限りたくさん戦いたいと思っているんだ」と、試合を渇望していた。  また、秋元についても「若くてハングリーないい選手だ。しかし私が勝利を得ることができると強く信じている」と自信を見せており、MMA10連勝・RIZIN4連勝中のダウトベックにとっても、無念の欠場であろう。  ダウトベックの椎間板ヘルニアは「約6週間の絶対安静と治療の必要があると診断」されてのドクターストップ。  今回の欠場にあたり「怪我により欠場する事をRIZINと、対戦相手に申し訳なく思います。私は心からこのカードで戦いたく、参戦するために最善を尽くしました。しかし怪我の状況は思っていたよりも悪く、医者からは今治療に専念しないといけないと言われました。今は身体の回復に集中し、全快したら戻ってきたいと思います。1日も早く復帰をして再びRIZINファンの前で良い試合を見せたいです」とのコメントを発表している。  20日の公開練習では、榊原信行CEOは「過去のことを振り返ると、(出場選手が)大変な怪我をしたり、コンディションが整わなかったりとか、いろいろ起きることが過去にもありましたが、今のところここまで1週間前までは順調に来ています。ほぼ追い込みの練習も終わったところですので、この後大きなことがないといいなと、そう思いながらここに来ております」と語っており、ダウトベックの欠場の連絡は、喫緊のアクシデントであったことがうかがえる。  榊原CEOは21日、Xに「ここまで誰も怪我など無く順調に来ていたのですが、何とカルシャガ・ダウトベックが最後の追い込み練習中に首を負傷してしまい、今も左手に痺れが出ており重症の様です。ダウトベック本人もとても悔しがっていますが、今週末の秋元選手との試合には出場出来ないという結論となりました。  それでも秋元選手の試合はキャンセルしたく無いので、秋元選手サイドに相手が変わる事への理解を得ることと同時に、必死に代替選手をどうするかの調整と交渉に奔走します。このピンチをチャンスと捉えて、自ら名乗りを上げてくれる選手がいたら一報ください! 宜しくお願いします」と、対戦相手を募集することを記しているが、果たして……。
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