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【RISE】初の女子大会アンバサダーに神村エリカが就任、2020年も継続で2~3大会、後楽園ホール進出も

2019/10/18 21:10
2019年11月8日(金)東京・新宿FACEにてRISE初となる女子だけの大会『RISE GIRLS POWER』の開催が発表され、10月18日(金)都内にて記者会見が行われた。  会見の冒頭では、第2代RISE QUEENでRENAと共に一時代を築いた元・女子キックボクサーの神村エリカが、『RISE GIRLS POWER』のアンバサダーに就任したことが発表された。  神村は「私が現役でRISE QUEENとして活動していた時は、男子の中で前座扱いされることもたくさんありましたが、いま女子格闘技が盛り上がっている中で女子だけの大会をRISEでできるのは嬉しく思います。個人的には嬉しくもあり悔しくもあります。ここにいる一人一人がRISEの選手として意識を高く持って戦ってくれれば、この興行が新宿FACEから大きいところへ広がっていくと思います。全力でサポートしていきます」と挨拶。 「いろいろなタイプの女子選手が増えていて、盛り上がっているのかなと思いますが、まだレベルやKO率が低かったり、魅せる試合ができる選手はまだ少ないと思います。RISEの女子選手は倒せる、魅せられるのが私個人の理想なので、女子選手にはプロとしての自覚を持って、練習と試合に励んでほしいなと思っています」と後輩たちにメッセージを送った。  伊藤隆RISE代表は「まず(この大会開催を発表して)反響はジム、選手からもらっています。チケットも発売中ですが伸びも速いです。まず新宿FACEを成功させ、来年は2回か3回を予定しています。その会場が新宿FACEになるのか後楽園ホールになるのかは全て11月の内容次第です。来年の後楽園ホール10大会のうちどれかを女子だけの大会にしたいと思っています。女子格闘技が盛り上がっていますがイロモノ扱いされている中、強い女と強い女が戦い、強い女が勝つ。“ツヨカワイイ”ではなく“ツヨカッコイイ”選手を作る大会にしていきたいと思います。女子格闘技はカタカナでジョシカクと表記されていますが、それを破壊する。格闘技は女子も男子も一緒なので。その意味でGIRLS POWERと名付けました」と、大会開催の趣旨と今後の展開について語った。  また、今大会はすでに6試合と参戦決定選手1名が発表されているが、13人中8人がまだ10代。そのうち女子高生が5人と、若い選手が中心となる大会となった。女子版・那須川天心が『RISE GIRLS POWER』から誕生するか。<関連ニュース>初の女子のみの大会を開催、寺山日葵vs紅絹の王者対決、那須川梨々は百花と再戦寺山日葵「伝説の選手と呼ばれるような選手になりたい」、挑戦受ける紅絹は「現役生活の中で今が一番強い」松谷綺vs宮崎小雪の16歳対決、神村エリカの愛弟子AKARIは宮崎若菜と2戦目、村上悠佳も出場那須川梨々「全てにおいて上回りたい」とリベンジ宣言、受けて立つ百花は「女子高生に負けないくらいパワフルな戦いをします」10代と対戦する平岡琴「まだまだ超えさせない」、後藤まき「折れない気持ちは人生経験を重ねた私たちの方がある」
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