得意の多彩な蹴り技中心のミット打ちを見せた上田
2025年7月27日(日)さいたまスーパーアリーナ『超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り』の出場選手公開練習が、20日(日)都内にて行われた。

「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級(120kg)トーナメント」準決勝5分3Rで、アレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ/ロシア)と対戦する上田幹雄(BRAVE)は、ミット打ちで前足の左上段廻し蹴り、突き、右の内廻し蹴り、飛びヒザ、後ろ蹴りと空手仕込みの多彩な蹴りを見せてからテイクダウンしてのパウンド。
続いての質疑応答で、ソルダトキンには極真空手の師匠がいることを聞かれると「ソルダトキンに極真の師匠がいるんですか? 初めて知りました。まあ、多彩ですけれど一発一発上手ですけれど、蹴りは申し訳ないけれどレベルの差があると思います」と、蹴りに関しては大きな差があるとした。

そして「昨日で追い込みが終わって、過去最高に試合と向き合える期間で練習が出来たので、ヘビー級ワールドGPが世間ではちょっとナメられているので、僕がこの準決勝で、今日ここにいる皆さんを始めファンの皆さんにもう一度ヘビー級を面白いと思ってもらえるような試合をします。そして必ず優勝します。なのでもう一度ヘビー級を信用してください。勝ちます」と、ヘビー級にもっと光が当たるような試合をするとの意気込みを語った。



