
第7試合のKNOCK OUT-REDスーパーライト級3分3R延長1Rで対戦する、REITO BRAVELY(BRAVELY GYM)は64.7kg、エイ・マムリンプートング(カンボジア/クンクメール)は64.95kgでそれぞれ計量をパス。

182cmの長身を誇り、カンボジアで健太、2024年8月の初来日ではデンサヤームにKO勝ちしているエイは「KNOCK OUTに2度目の参戦をすることが出来て嬉しいです」と挨拶。

当初、エイとタイトルマッチを行うことになっていたデンサヤームの欠場により、急遽出場することになったREITOは「KNOCK OUTは2~3年ぶりなので、久しぶりに見てくれる皆さん、いつも見てくれている皆さんにも面白い試合をしたいと思います」と意気込む。

どんなフィニッシュを考えているかと聞かれると、エイは「ここで言うことは出来ませんが、明日のリングでお見せします」と秘密主義。REITOは「理想はKOですが、何も考えず勝ちに徹しようと思う」とした。

その理由は「相手が自分より身長が高くて強豪なので、勝ちに徹したい。泥臭くても判定でも勝てればいい。それだけしか考えてないです」と、とにかく勝ちに行くと答えた。

ムンとエイは兄弟で、兄弟そろって試合をするのは初めてかと聞かれると「カンボジアでもたくさんあります」とし、その時の勝率は「ほとんど勝っています。エイはKOが多いですね」と、兄弟で試合に出るのはゲンがいいようだ。
それぞれの強さについて聞かれると、エイは「お兄さんの方が強いです」という。ムンは「それぞれの得意とする土俵があるが、エイは近距離になると強い、僕は距離が遠くなったら強くなる」と、得意とする距離には違いがあると話した。


