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NTTドコモが提供の動画配信サービス『Lemino』がプロ修斗の大会を開催。2025年9月2日（火）の後楽園ホールでの旗揚げ戦のメインで、第11代修斗世界バンタム級王者の岡田遼（THE BLACKBELT JAPAN）が引退試合として、第9代DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志（team SOS）と、フェザー級（5分3R）で対戦することが発表された（※会見コメント続報あり）。
会見には、THE BLACK BELT JAPANの鶴屋浩会長、同沖縄の松根良太会長、さらにTHE BLACK BELT JAPANの「プロモーター」として岡田遼が登壇し、「THE BLACK BELT JAPANがプロデュースする『Lemino 修斗』が、 新たな総合格闘技の国内大会を2025年9月2日より開催することなりました」と、発表した。『Lemino 修斗』は9月大会を皮切りに、26年3月までに東京・沖縄で行われる計4回の大会を放送予定。
会見には、日本修斗協会・佐藤ルミナ理事長、大会の中継を行う株式会社NTTドコモ コンシューマサービスカンパニーの鈴木基久統括長も登壇し、配信について説明した。修斗のサステイン興行は、ABEMAで配信中だが、THE BLACK BELT JAPANの岡田がプロモートする今後の大会は、Leminoで配信される。
NTTドコモは2月に、UFC男子アジア人初の世界王座獲得を目指す平良達郎とのスポンサー契約の締結を発表しており、Leminoは、9月14日に名古屋市のIGアリーナで開催される『NTTドコモ presents Lemino BOXING トリプル世界タイトルマッチ』井上尚弥（大橋）、武居由樹（同）の世界戦など、プロボクシングを配信してきたが、プロ修斗からMMAにも本格進出することになる。
修斗とDEEPの元王者、そして千葉大と筑波大の修士対決でもある両者は初対戦となる。
岡田は、2013年6月にプロ修斗デビュー。祖根寿麻、安藤達也らと対戦後、2020年5月、倉本一真に2R KO勝ちで修斗世界バンタム級暫定王座獲得。正規王者の佐藤将光の王座返上により第11代世界王者に。2021年3月、大塚隆史に判定勝ちで初防衛に成功。RIZINでは2021年6月に元谷友貴に、2023年9月に中島太一に判定負けして以来、2年ぶりの復帰で引退試合に臨む。
弥益は、元DEEPフェザー級王者で、MMA13勝8敗。2020年大晦日に朝倉未来に1R KO負けも、2021年6月に“ブラックパンサー”ベイノアと73kg契約で対戦し、スプリット判定勝ち。2022年3月に66kg契約で萩原京平に1R 腕ひしぎ三角固めで一本勝ちして2連勝を収めたが、11月に平本蓮と70kg契約で対戦して判定負け。23年12月に1年1カ月ぶりの復帰戦で新居すぐるにKO負け。今回はかつて練習を共にした岡田を相手に再起戦となる。
この日は下記6カードが決定、追加カードも後日発表とされ、岡田遼と対戦する弥益ドミネーター聡志も、会見に出席した。松根会長は、セミとオープニングファイトのカードが今後、追加されるとしている。
『Lemino 修斗』
2025年9月2日（火）東京・後楽園ホール
【決定対戦カード】
▼フェザー級（65.8kg）5分3R
岡田 遼（THE BLACKBELT JAPAN）第11代修斗世界バンタム級チャンピオン
弥益ドミネーター聡志（team SOS）第9代DEEPフェザー級チャンピオン
▼ストロー級（52.2kg）5分3R
当真佳直（クロスライン）同級世界3位
内藤頌貴（THE BLACKBELT JAPAN）同級世界6位
▼フライ級（56.7kg）5分2R
岡田嵐士（リバーサルジム新宿MEWE）
古賀優平（TRIBE TOKYO MMA）
▼バンタム級（61.2kg）5分2R
下間英史（THE BLACKBELT JAPAN）
塚本竜馬（ROOTS）
▼フェザー級（65.8kg）5分2R ※新人王
翔べ！ ゆーすけ！（マスタージャパン）
辻 純也（ISHITSUNA MMA）
▼-49kg契約 5分2R
徳本望愛（THE BLACKBELT JAPAN）
安田詠美（BURST）
