▼第8試合 バンタム級(-61.2kg)5分2R
×八木祐輔(TKエスペランサ)
[1R 2分12秒 三角絞め]
〇小見山 瞬(BURST)
八木は修斗1勝、GLADIATORで2敗。24年7月にフライ級でふじい☆ペリーに1R リアネイキドチョークで一本勝ち後、25年1月に古賀珠楠にアメリカーナで一本負け。今回バンタム級に上げて戦う。
小見山はGLADIATORでプロデビュー後、修斗TORAO、BODERで1勝1敗1分。24年9月に亀井修真に判定勝ち後、25年4月の前戦で小川隼人とドロー。
1R、ともにオーソドックス構え。左インローの小宮山。八木も右ローを返すとワンツーをガード上に当てる。右を返す小宮山。小宮山の入りに右ヒザを突く八木だが、その蹴り足を掴んだ小宮山がシングルレッグから腰を抱いて崩すも残した八木。
遠間から大きく踏み込んで右オーバーハンドをヒットさせた小宮山! 左で迎え撃とうとした八木はもらってダウンもすぐに立ち、左を突いてダブルレッグテイクダウン。フルガードの小宮山は、下からパンチ。
中腰でパウンドする八木に、小宮山は下からいったんボディトライアングルを解いて、頭を引き付けて三角・腕十字狙い、左手腕を外から掴まれたまま、右手でパウンドする八木に、小宮山は右足を首にかけて三角を組むと、前転して小さく持ち上げスラムする八木に、小宮山は足、頭を引き寄せてタップを奪った。
三角絞めの名手・佐々木信治代表から祝福を受ける小宮山は「今日は広島大会ということもあって、家族、友人、会社の同僚の皆さん、応援していただき本当にありがとうございます。八木選手、実は自分、2月のグラップリングで一本負けしてて、ほんとすごい選手でこの試合かけてました。一本取り返し勝てて良かったです。皆さんありがとうございました。佐々木さん、メグさん(藤井惠)、そしてBURSTの皆さん、本当いつもありがとうございます。プロ2連敗から始まって引き分け挟んでですけど、2連勝して、やっと勝敗を五分に持ってこれました。今後も今日みたいに勝ってどんどん活躍していくので、皆さん、応援よろしくお願いします」と語った。




