▼-250クラス決勝戦
〇中上悠大朗(大道塾総本部)
本戦 効果優勢勝ち
×鈴木浩佑(小杉道場)

昨年(2024年)、空道競技のための稽古を専門に行う大道塾以外の団体の所属選手でありながら、柔道弐段とキックボクシングアマチュア全日本大会優勝の技術を活かし、このカテゴリーの王者となり、話題を呼んだ鈴木浩祐(小杉道場)が、今年も決勝進出を果たした。
迎え撃つ中上悠太朗(大道塾総本部)は、昨年のこの大会をケガ(肩の脱臼)のため欠場していたが、半年前に競技復帰するや、全日本無差別選手権を21歳にして制し、一躍日本空道界の新たな顔となった選手。
ミドルキックで距離を取る鈴木に対し、中上は強いプレスを続け、サバ折り気味の小外刈でのテイクダウン、ヘッドスリップしながらの右フックなどで、攻勢を維持し続ける。本戦のうちに効果2を得て、本戦決着で優勝を決めた。


