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【RIZIN】秒殺KOで復活のRENA「試合前は怖かった」

2019/10/12 20:10
2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催された『RIZIN.19』で、アレキサンドラ・アルヴァーレ(スペイン)に1Rわずか20秒、TKO勝ちしたRENA(シーザージム)が試合を振り返った。 「6年ぶりに大阪で試合ができたことが嬉しくて感謝しかありません。試合前は怖くて、また負けたらどうしようって気持ちがありましたが、1Rで言ってた通り打撃で勝ててほっとしています」と、負ける恐怖とも戦っていたと告白。  対戦したアルヴァーレについては「気持ちがいい選手で、もう少し準備期間があったらとかいろいろな要素がありますが、試合ができてよかったです。凄く気持ちのいい方で」とも称え、自身については「もっと進化しないといけない部分が自分中であるので、ひとつひとつクリアーして自分の中の最強に近づきたい」とさらに進化していきたいという。  入場時にはいつにも増して嬉しそうな笑顔だったが、「凄く『RENA!』って声援が聞こえて、帰って来た感が満載でした。声援が凄く嬉しくて負けられないって気合いが入りましたね。いろいろな感情もあって、いつもより花道は短かったんですが、長く感じました」と、地元・大阪での声援が力になったと話した。  短期決着にしたのは「セコンドの阿部さんが『もう行け』って判断だったので“いっちゃえ!”って感じでした。左ボディ、右フック、右ストレートといい感触があって、(倒れたところで)追撃はしなくていいかなってくらいでした。パンチの手応えはありましたね」と理由を語るが、「早い段階でのKOだったので、これでいいかは分からない」と新スタイルの完成度はまだ未知数とした。  当然、次の試合は大晦日かと聞かれると、意外な答えが返ってきた。 「大晦日はいろいろ考えています。もっと強くなりたいので…大晦日はお祭りなので出たい気持ちもありますが、とりあえず今日は勝ったことを喜びたいです」と、年末は練習にあてるかもしれないという。  そして、大阪のファンへのメッセージを聞かれると「ただいま、とイントネーションを変えて、ありがとうと言いたいです」と応援に感謝の気持ちを述べた。◆『RIZIN.19』の全試合結果・写真・レポートはこちら
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