キックボクシング
レポート

【イノベーション】ライト級王者・紀州のマルちゃんが井上竜太の執念振り切り防衛に成功、フライ級王者・松田虎之介がTKO勝ちで初防衛に成功、団体対抗戦はNKBのHiromiがヒジ打ちでTKO勝ち、橋本道場の新鋭・和田修虎がフライ級新人王に、宮田瀬那のTKO勝ちから大会スタート

2025/04/05 17:04

▼第1試合 55kg契約 3分3R ※肘打ちなし
〇宮田瀬那(HOSOKAWAジム)
TKO 3R 1分04秒 ※レフェリーストップ
×シオチャイ FJ KICK ASS (FJ KICK ASS)


 宮田は16歳、シオチャイは17歳で戦績は同じ1勝2敗。


 1R、右ローの蹴り合いからワンツーを打つのは宮田。右ミドルを蹴っていくシオチャイに宮田は左フック。組んでからすぐにヒザを蹴るのはシオチャイ。組んでくるシオチャイに宮田が右ストレートからの左フック。シオチャイは右カーフを連発し、左ミドルを蹴ってワンツーの連打。組むと宮田をコカす。


 2R、前に出るシオチャイが左ミドルから組んでのヒザ。シオチャイの右カーフに宮田は右ストレートを合わるが組まれる。シオチャイの蹴りになかなか手が出ない宮田は組まれてもヒザを蹴られる。組まれ際に左右フックをヒットさせる宮田。序盤はシオチャイの蹴りに押された宮田が終盤はパンチで盛り返した。オープンスコアは20-19×3でシオチャイ。


 3R、左ミドルを蹴って前に出るシオチャイに宮田がワンツーの連打。ここで前に出た宮田が首相撲でコカし、打ち合いに持ち込むとフックの回転力で上回り、左フックでシオチャイがダウン。全く立ち上がれる様子がなく、レフェリーがストップ。宮田のTKO勝ちとなった。

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