キックボクシング
レポート

【イノベーション】ライト級王者・紀州のマルちゃんが井上竜太の執念振り切り防衛に成功、フライ級王者・松田虎之介がTKO勝ちで初防衛に成功、団体対抗戦はNKBのHiromiがヒジ打ちでTKO勝ち、橋本道場の新鋭・和田修虎がフライ級新人王に、宮田瀬那のTKO勝ちから大会スタート

2025/04/05 17:04

▼第2試合 団体対抗戦 スーパーバンタム級(55.34kg) 3分3R ※肘打ちなし
△翔龍(エボリューションムエタイジム)
ドロー 判定1-1 ※29-30、30-29、29-29
△鈴木 颯(TEAM FOREST/シュートボクシング協会)



 1R、ジャブから右カーフを蹴り合う。鈴木の右ミドルをキャッチして右ボディストレートを打ち込む翔龍。鈴木は徹底してジャブから右カーフ、リーチ差を活かして戦う。鈴木が顔面前蹴り、翔龍は距離を詰めてボディを打って行く。



 2R、鈴木はジャブから右ミドル、右カーフ。翔龍は距離を詰めてフックを打つ。近距離に持ち込んでパンチを打つ翔龍に鈴木は右ヒザ。左インローから入り込もうとする翔龍に鈴木は右ストレート。翔龍が左ボディからの左フック。インファイトで翔龍が盛り返した。オープンスコアは20-20、19-19、ジャッジ1名が20-19で翔龍に付けた。


 3R、翔龍の出鼻をジャブで挫く鈴木は右ストレートやヒザにつなぐ。翔龍も負けじとジャブ、右ロー。ローとパンチの打ち合いの中、鈴木の右ストレートで翔龍が大きくのけ反る。翔龍は入り込んで右アッパーを突き上げた。ジャブと右ローの翔龍に鈴木は右を打って行く。


 判定は三者三様のドローで痛み分けとなった。

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