▼第6試合 INNOVATIONフライ級(50.8kg)タイトルマッチ 3分5R
〇松田虎之介(STRIFE/王者)
TKO 4R 2分33秒 ※セコンドからのタオル投入
×吉角綾真(マイウェイジム/挑戦者・同級6位)
※松田が防衛に成功。

2023年9月17日に新宿FACEで開催されたINNOVATION主催興行『RESISTANCE-13』にて、INNOVATONフライ級新人王決定リーグとして激突した両雄。その際は、虎之介が、判定3-0でしっかりと勝利し、その後、リーグ戦も優勝し新人王となった。そして、2024年7月14日、王者・北山善に挑戦し、見事、判定勝ちでベルトを巻いた。

吉角は、昨年9月に他団体(IMSA×SUK WANCHAI)でタイトルマッチを経験するなど経験を積み、復讐戦勝利と王座獲得を目論む。

1R、松田はサウスポー。左インローを蹴る松田に吉角は右ミドルと左カーフ。右へ回り込みながら左で蹴っていく松田が強い左ミドル。吉角は蹴りの空振りが続いた。

2R、松田がジャブと左インロー、右フック。吉角は前蹴り、飛び込んでの右ストレート。吉角が右ストレートからの右ヒジでガムシャラに攻める。離れると左ミドルを蹴っていく松田。

3R、松田は左ミドルを蹴って左ヒジ、さらに組み付いて吉角を浴びせ倒す。松田の左ミドルからの左インローに転倒する吉角。パンチの連打から組み付いた吉角だが、松田に右ヒザをボディに突き刺されてダウンを喫する。組み付いてこのラウンドをしのいだ吉角。オープンスコアは30-27×3。

4R、パンチで前へ出る吉角を首相撲からのヒザに捕まえる松田。左三日月2連打に倒れ込む吉角だが、これはスリップ判定。しかし、松田のヒザ蹴り3連打でダウン。再開後も左ヒザでダウンする吉角。最後も松田のヒザ蹴りをもらって吉角が組み付いたところで、吉角のセコンドからタオルが投入された。

TKOで初防衛に成功した松田は「試合つまらないとか言われたりして悔しくて練習して、100%の成果は出せなかったんですが、僕まだまだこんなもんじゃないのでもっと強くなって有名になります」とマイクで語った。


