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【Krush】V3戦の璃明武「強くなって帰ってきたところを見せたい」、2階級制覇を狙う挑戦者・池田幸司「過去最強の状態」

2025/03/30 14:03
 2025年3月30日(日)東京・後楽園ホール『Krush.172』の前日計量&記者会見が、29日(土)都内にて行われた。  ダブルメインイベントの第2試合、すなわち今大会の大トリを務めるのは王者・璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)vs.挑戦者・池田幸司(ReBORN経堂)のKrushスーパー・バンタム級タイトルマッチだ。両者とも計量を無事にパスし、揃って記者会見に臨んだ。  今回で3度目の防衛戦に臨むKrushスーパー・バンタム級王者の璃明武だが、2021年の10月よりベルトを保持しており、3年以上の長期政権を樹立している。防衛戦も今回で3度目となるが、「毎試合必死にやっているんで慣れてきたとかはないです」と気を引き締める。 「明日に向けて、自分も今までで一番いい練習というか準備ができたと思っている」と準備万端を強調し、昨年の3.30『Krush.159』以来1年ぶりのKrushでの試合にも、「Krushにしっかり強くなって帰ってきたところを明日見せたいなと思います」と自信満々で語った。  今大会はKrushバンタム級のタイトルマッチもあり、ダブルメインイベントという形で組まれているが、その2試合には現役のKrushチャンピオン(璃明武、黒川瑛斗、大夢)が3人、元チャンピオン(池田)が1人と、チャンピオンクラスの選手が4人も揃う豪華なカードとなっている。その中でチャンピオンとして大トリを務める璃明武は、「自分と池田選手の試合はレベルが違うなっていうのをメインでしっかり見せたい」と「レベルの違い」という言葉にこだわる。  目標はK-1チャンピオンになることと変わらず。その目標を実現させるためにも、「今年もドンドン試合をしていくつもりなので、まずは一戦しっかり勝ちたいなと思います」と、池田の挑戦を退けるつもりだ。  対する池田は2022年3月よりKrushバンタム級王者として君臨していたが、昨年7月に王座を返上し、スーパー・バンタム級に転向。早くも2階級制覇のチャンスを引き寄せた形だ。「自分は全ての時間を費やして、120%の自信を持ってリングに上がれますし、過去最強の状態を作れたので必ずベルトを巻きます」と璃明武同様、こちらも自信満々な池田。 「もう一回Krush王者になって、K-1を盛り上げたいという気持ちが強い。今回一つ上の階級で挑戦者ということで、過去にやってきた試合以上のインパクトのある試合で、このベルトを巻きたいなと思います」と衝撃的な勝利での王座戴冠を目論む。「Krush2階級王者としてK-1を引っ張っていく選手になりたい」というのが池田の目標だ。今回のタイトルマッチをステップにし、K-1 GROUPの中心選手としてさらなる飛躍を遂げることを誓っていた。
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