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2025年3月30日(日)あなぶきアリーナ香川で開催される『RIZIN.50』の選手インタビューが28日、岡山にて行われた。
▼第11試合 RIZINフェザー級(66kg)5分3R
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)
フェザー級元王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と、大晦日にYA-MANを撃破したカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)が対戦。ともに大晦日からの連続参戦でフェザー級王座戦線サバイバルマッチを戦う。鈴木は、大晦日の王座戦でクレベル・コイケの挑戦を受け、寝技の成長を見せて最終ラウンドにクレベルをカットさせるも及ばず、判定負けで王座陥落している。
カザフスタンから24時間かけて、会見場の岡山にたどり着いたというダウトベックは「戦う準備はできている。自分の方がMMAでは上」と語った。
MMAのトータルファイターとして? もちろん自分が上だ
──大会まであと2日となりました。現在の心境を教えてください。
「皆さんこんにちは。私は体調はもう最高に良い感じです。順調です。自分の試合をもうすぐできる。準備はもう万端に整っています」
──今回対戦する鈴木千裕選手の印象は?
「鈴木選手は非常に優秀な才能のある選手だと思います。そして試合運びというものをうまく管理していると思います。今回の試合も非常にいい試合になると期待しています」
──どんな試合の展開になるとご自身でイメージしていますか。
「私自身、前もって試合のイメージといった明確なものはないんです。ただ、どの試合においても、3R試合が続いたとしても戦う、戦い切る準備ができている。そして自分自身のできる能力を最大限に発揮する、その準備ができていると申し上げたいと思います]
──大晦日のYA-MAN選手との試合は非常に激しい内容でしたが、ダメージの蓄積は大丈夫でしたか。
「非常に激しい戦いだったということは、もう本当その通りだと思います。ただ、深刻な怪我とか、今の体調に影響するような故障とか、そういったものは受けませんでした。今回の試合に向けて順調にトレーニングをして参りました」
──鈴木選手は打撃も強力ですが、最も危険だと感じるところは?
「彼はやはりストライカーで、私もそうなんですけれども、非常に優秀なストライカーだと思います。キックボクシングでも試合していると思いますし。明日一体どんな打撃を私に向かってかけてくるか。これはまあ、やってみないとわからないので、まあ状況次第で私も反応いたします」
──前王者の鈴木選手に勝てば、次はクレベル・コイケ選手とシェイドゥラエフ選手の勝者と対戦したいでしょうか。
「私はどの試合でも最終的には、実際のフェザー級でチャンピオンになることを願って、それに向かって邁進していますので、当然ながらそれを狙っております」
──クレベル・コイケ選手とシェイドゥラエフ選手、戦えるならどちらと戦いたいでしょうか。
「今どちらとはちょっと言い難いんです。まず明後日、勝利を収めて、そしていい試合を展開させる。そしてその後のことは、勝った時点で、将来その先の段階を考えたいと思います」(※過去の会見でダウトベックは隣国のシェイドゥラエフとは戦い辛いこと、バンタム級に落とすことも可能と語っている)
──今回、カザフスタンから岡山までどのくらいかかりましたか。
「だいたい24時間かかったと思います。(飛行機内で減量を続けながら)まだ明日のオフィシャルな計量までにはちょっと時間がありますので、まだオーバーしてるので、今日の間にそれは調整して、きちっと契約体重に持っていくつもりです」
──ホームタウンのシムケントでは、どんなことを重点的に練習で取り強化してきましたか?
「私はいつもそうなんですけども、試合に向けては、自分が持っている技術、打撃を含め、その他の技術も含めて、すべてを出し切って試合に勝つというスタンスで今までやってきてます。ですから、まさにそれを実践して、明後日の試合に向けてトレーニングしてきました」
──いま「すべて」という言葉がありましたが、前回の試合、YA-MAN戦ではテイクダウンを見せました。今回の鈴木千裕選手との試合で、MMAファイターとしてのトータルの実力では自分の方が上だという自信もありますか?
「もちろん上だと思います。理由? 自分の方が上だと思わない限り、試合には勝てません」
──鈴木選手のあの強い圧力だったり、ラッシュの連打っていうのは、ダウトベック選手にとっても脅威でしょうか。
「その鈴木選手の打撃ラッシュは素晴らしいと私は思っています。でも私自身もすでにこのスポーツを20年やってきています。そしてさまざまな対戦相手と戦ってきました。なので、どのようなうん技術を持っている選手に対しても、十分に自分は勝てる自信があります」
──現在、9連勝中でもう長い間負けがない状態だと思うんですけど、その強さの理由っはご自身ではどう自己分析されますか?
「私自身の普段の努力、そしてやはり長年あの培ってきた経験、そして自分のチーム及びトレーナーからのサポートこういったものだと思います」
──5月に東京ドームでのビッグイベントがありますが、今大会から1カ月ちょっとぐらいしか時間がないですが、ダウトベック選手もそこに参戦したいという気持ちはありますか。
「今、私は明後日の試合にまず集中したいと思います。そしてその結果をいいもので終わらせて、その後のことはそれから考えます」
──その5月に朝倉未来選手が復帰するんですが、機会があればリベンジしたいという気持ちもありますか。
「今は先ほども申し上げましたが、先のことはまだ考えません。しかし、そういった機会があれば、ぜひやりたいと思います」
──鈴木選手のMMAの試合はどれぐらい映像を見ていて、一番印象に残った試合を教えてください。
「そんなにたくさんは見てなくて、数試合は見てると思うんですけども、彼はやはり打撃で非常に強い選手だと思いますし、とてもいい勝ち方をしていると思いますが、明後日の試合に向けて集中しているので、鈴木選手の試合に関してのコメントはそれ以上ありません」