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【ビッグバン】ダブルメイン第2試合は良星vs.晃貴のRISEvs.K-1対決タイトル戦、メイン第1試合は奥平将太vs.林京平のスーパーライト級王座決定戦

2025/03/27 21:03
 2025年6月1日(日)東京・後楽園ホール『ビッグバン・統一への道 其の52』の全対戦カードが決定した。  ダブルメインイベント第2試合(第13試合)Bigbangスーパーバンタム級タイトルマッチ3分3R延長1Rでは、RISEで活躍する同級王者の良星(=らすた/KSR GYM)が、K-1グループで戦う第4代Krushバンタム級王者の晃貴(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦を行う。  良星は、16年9月の大野貴志戦で勝利し第4代Bigbangスーパーバンタム級王者に輝いた。3回の防衛戦を経てRISEを主戦場に戦い、昨年9月の『ビッグバン・統一への道 其の50』で6年ぶりにBigbangに出場。内田晶(チームタイガーホーク)を判定で下し、Bigbangスーパーバンタム級王者に返り咲いた。  一方の晃貴は、武尊の後輩で19年1月の第4代Krushバンタム級王座決定戦で萩原秀斗に勝利し、同級王座を獲得。スーパー・バンタム級転向後、Krushで2連勝するも21年9月にK-1で金子晃大とのリベンジマッチに敗退。22年3月に小倉尚也との激しい打ち合いに勝利も、怪我により約1年間の欠場に。復帰後の1月は一航からKO勝ちも岩尾力にKO負けを喫したが、前回は24年12月に大鹿統毅から判定勝ちを収め再起している。  今回のRISEvs.K-1の対抗戦は、団体の垣根がないBigbangだからこそ実現したといえよう。KO必至の対決は、間違いなく熱い戦いに発展するはずだ。  タイトルマッチで対戦する両選手の意気込みは、以下の通り。 良星「今回、昨年9月にタイトルを取ってから初の防衛戦で対戦相手は元Krushのチャンピオンの選手で、めちゃくちゃ気合いが入っています。Bigbangのチャンピオンとしてアグレッシブに攻め続けて対戦相手に何もさせずに勝ちたいと思います! 晃貴選手はかなり前に出てくる選手だと思っていて、気持ちも強いしめちゃくちゃ良い試合になると思います!相手の選手が望むのなら打ち合っても良いと思ってるので真っ向勝負上等です」 晃貴「55kgになってからの初めてのタイトルマッチで気合いもすごく入ってます。必ずBigbangのタイトルを獲ります。周りの人に感謝の気持ちを忘れずに、残り2ヶ月半しっかり体を仕上げて対策もバッチリして必ず勝ちます!相手の良星選手は上手い選手で昔から活躍されてる選手ですけど、勝つ自信はあります。自分のパワーでねじ伏せるつもりです。Bigbang自分が盛り上げます!!注目しててください」  ダブルメインイベント第1試合は、奥平将太 (KSR GYM) と林京平(湘南格闘クラブ)がBigbangスーパーライト級王座決定戦を争う。  第6代Bigbangスーパーライト級王者の琢磨が、眼窩底骨折のために同王座を返上。琢磨は、先日開催された(3月9日)『ビッグバン・統一への道 其の51』で奥平将太とノンタイトル戦で対戦し、右ストレートを顔面に受けて1RKO負け。その際に眼窩底を骨折し、治療のため長期離脱することとなった。  奥平はBigbangアマチュア6階級制覇、元NJKF EXPLOSION-50kg級王者とアマチュアで活躍後にプロ転向。3連勝を飾ったが、以後は勝ちと負けを繰り返している。2024年9月のRISEで細越竜之助にKO負けしたが、2025年3月のBigbangで琢磨に右ストレートで初回KO勝ち。戦績は7勝(4KO)5敗。  林はKrushを主戦場にしてきたベテランで、大岩龍矢、里見柚己、小澤海斗、伊藤健人、林健太らと拳を交えてきた。パンチ力がある半面、KO負けも多くやるかやられるかのスタイル。2018年12月、中村圭佑を破り第3代Bigbangライト級王者となり、初防衛にも成功したが返上。2024年12月、王座返り咲きを目指して現王者・目黒翔大に挑戦したが2RにTKOで敗れた。2025年3月にはポッシブルKに判定勝ち。戦績は18勝(8KO)17敗2分。
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