2025年4月29日(火・祝)大阪・豊中市の176BOXにて第1部『DEEP☆KICK ZERO 20』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 21』の2部構成での開催が決定。
2月より開催されているDEEP☆KICK初の女子ベルトを懸けた戦い「DEEP☆KICK QUEEN -46kg初代王座決定トーナメント」のAブロック及びBブロックの決勝戦が行われる。
第1部『DEEP☆KICK ZERO 20』では、Aブロックの百花(魁塾)vs.花田麻衣(GROUND CORE)、第2部『DEEP☆KICK ZERO 21』ではBブロックの坂田実優(FASCINATE FIGHT TEAM)vs.桃花・シンデレラ(山口道場)の4名が激突する。
百花はプロ戦績50戦25勝(1KO)22敗3分で、元NJKFミネルヴァ日本アトム級王者・元JEWELSキック47kgワンデイトーナメント王者のタイトル歴がある女子キック界を代表するベテラン選手。2月の準決勝では上田樹那(山口道場)と対戦、2Rまでは上田の勢いもあるほぼ互角の勝負となるが3Rに右フックを中心に試合を支配。正にベテランの上手さを存分に発揮し判定勝利、決勝に駒を進めている。
前試合の勝利コメントでは「初戦は圧勝で勝ちたかった、しっかりと練習し直して絶対ベルトを獲る」と語っており、正に勝って兜の緒を締めた様子だ。次こそは圧勝を見せベルトに王手をかけることが出来るか。
対する花田はプロ戦績4勝6敗2分、無類のタフネスとアグレッシブさを武器に果敢に攻め入るファイター。DEEP☆KICKのリングでは2勝2分と全勝とは行かないが負けなしを誇っている。2月の準決勝では林美菜(FORWARD GYM)と対戦、1Rから手を休めずに怒涛のパンチラッシュを放っていくと2Rにはダウンを奪取、そのまま林の追撃を許さず判定勝利を収めていた。
前試合の勝利コメントでは「次の決勝の百花選手は一緒に練習したこともあり、強いことも今の私のままでは勝てないことも分かっている、練習の質を上げて誠意をもってぶっ倒しに行きます」と宣言。初のベルト戴冠に向け足を止めずに突き進めるか。
坂田はプロ戦績14戦5勝7敗2分で、RISEを始めとする様々な団体で活躍するファイター。2月の準決勝ではSero(NJKF健心塾)と対戦、試合は一進一退の激戦となり判定は1-1のドロー、延長戦に突入すると坂田はボディフックを中心に決して下がらず攻勢をかけていき判定勝利、涙の3年ぶりの勝利を勝ち取った。
前試合の勝利コメントでは涙ぐみながら勝利の感謝を伝えると次戦に向けては「今日の出来のままだと全然なので、準決勝までの1カ月ちょっとで仕上げて勝ちたい」と冷静に語った。
対する桃花は昨年12月にプロデビューしたばかりの選手でプロ戦績は2戦2勝1KO。勝ち残った4選手の中では一番の若手ながら優勝候補と噂される実力を誇るニューカマー。2月の準決勝では山﨑愛琉(TEAM TEPPEN)と対戦し、威力・キレ共に抜群のジャブ・ストレートを存分に打ち込んでいき判定勝利、決勝に駒を進めた。
前試合の勝利コメントでは石川県の祖父母が昨年の震災に遭遇したことを打ち明けると「このトーナメントをとるのは私、みんな桃花・シンデレラという名前を覚えてほしい」と自信満々に語った。
初の女子ベルト争奪戦ということもあり盛り上がりを見せているDEEP☆KICK QUEEN -46kg初代王座決定トーナメント各ブロック決勝戦。百花がベテラン選手の意地と経験を見せるか、花田が無類のタフネスで突き進むか、坂田が久方ぶりの勝利を手に再び激戦を制すか、桃花がベテラン勢を押しのけニューカマーの力を見せつけるか。以上4選手で行われる各ブロック決勝戦、王座決定戦にて相対する2名は果たして誰だ。
第2部『DEEP☆KICK ZERO 21』では、こちらも2月より行われているDEEP☆KICK-60kg第9代王者のGUMP(TEAM TEPPEN)への挑戦権を懸けたDEEP☆KICK-60kg挑戦者決定トーナメントの決勝戦、上野コウキ(直心会)と健真(BLACK☆Jr)が激突する。
両者は昨年3月、前トーナメントの準決勝で対戦経験がありその際の判定は2-1で割れるも上野が判定勝利を収めている。
上野はKAKUMEI 西日本統一ライト級王者のベルトを保持しておりプロ戦績10勝(8KO)9敗1分。圧倒的なパワーと確かな技術でKO勝利を連発している倒し屋。DEEP☆KICKトーナメントには3度出場しており、準決勝では金剛駿(Reborn kickboxing gym)と対戦。1Rから自慢のパンチ・蹴りで攻めていき2度のダウンを奪うと、続く2Rにも膝で3度目のダウンを奪い最後は強烈な左ボディフックでレフェリーストップ、確かな実力を見せつけ決勝進出を勝ち取った。次の決勝戦、ここでも自慢のパワーを武器に相手をリングに這わせることが出来るか。
対するは健真、プロ戦績は15戦7勝7敗1分、高い技術力とブレない精神力で試合を支配していく試合巧者。こちらは今回が2度目のトーナメント出場となっており準決勝では津留純平(FASCINATE FIGHT TEAM)と対戦、試合は延長にもつれ込む激闘になるとここで光ったのは健真の試合運び、左フック・ストレートに膝などで着実にヒット数を稼いでいき延長ラウンドを制圧し判定勝利、見事決勝への進出を決めた。続く決勝戦、前回煮え湯を飲まされた上野、そしてその先に待つ2021年に対戦し敗戦しているGUMPへのリベンジの連続を見事果たすことが出来るか。
互いに友人であることを明かしており、前回の試合には納得のいってない所も多いだろう。健真が「次こそはしっかりとリベンジを果たす」と宣言すれば上野は「前回ははしょっぱい試合をして勝ったけど、今回は白黒ハッキリさせたうえで勝ちたい」と語っている。上野が次こそはKOで分かりやすい勝敗をつけるか、健真が完全に試合を支配しリベンジ達成となるか、1年越しとなる再戦を制し王者・GUMPへの挑戦権を得るのはどちらだ。
他には第1部『DEEP☆KICK ZERO 20』、DEEP☆KICK-55kg契約にてビックマウスを吐きながらKPKB・DEEP☆KICKのリングで活躍している虎太朗(キックボクシングジム3K)vs.同級7位で長身からの攻勢が魅力の山﨑天輔(VALIENTE)の1戦が決定。
またOPイベントでは東京を中心にスポットが当てられるべき眠れる才能Xと、未知なる可能性Xの発掘を目指し開催している「XSTREAM1」と大阪を中心に開催しているアマチュアキックボクシングイベント「NEXT☆LEVEL」による東京vs大阪のアマチュア対抗戦の開催が決定。
-55kg契約にて山下洸貴(TEPPEN GYM 大阪/大阪代表) vs 吉田光希(TEAM ONE GYM/東京代表)、-50kg契約にて河野文太(直心会/大阪代表) vs 鈴木秀馬(エムトーンジム/東京代表)、-30kg契約にて石塚虎之介(一心会/大阪代表) vs 鈴木怜(RIKIX三田GONZ/東京代表)の3戦が発表された。