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【DEEP】元RISE王者の直樹がMMAデビュー! SB日本王者の奥山貴大とMMAフェザー級・5分3Rで対戦=5月5日(月・祝)『DEEP 125 IMPACT』

2025/03/25 19:03
 2025年5月5日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催され『宗明建設 Presents DEEP 125 IMPACT~DEEP フェザー級 GP2025 準決勝~』の追加カードが発表された。 ▼DEEPフェザー級 5分3R奥山貴大(NEXSPORTS)直樹(FIGHTER'S FLOW)  初MMAの直樹は、第7代RISEライト級王者。堀口恭司と同じ伝統派空手出身で独特の間合い操作と当て勘の良さでRISEライト級の上位選手として長く活躍。2019年11月にはムエタイ大会『スックワンキントーン』でスーパーライト級王座決定戦に勝利し、プロ初戴冠を果たした。2020年10月の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」では準決勝で優勝候補の白鳥大珠を1R1分30秒、ヒザ蹴りによるTKOで破る番狂わせを演じ、決勝では原口健飛にKOで敗れるもインパクトを残した。  2021年1月には秀樹を破り悲願であった第7代ライト級王座に就き、9月には白鳥と再戦して延長戦の末に白鳥を返り討ち。11月に元5冠王ジャルンチャイ・ライオンジムを3R KOに下すなど3連勝も、以降、山田洸誓、デニス・ウォシク、チャド・コリンズ、中村寛を相手に4連敗中。キック戦績は19勝(10KO)9敗。  身長175cmのオーソドックス構えの直樹は、空手仕込みの間合いのコントロールを武器に、ロー、カーフキック、巧みな右ストレートに加えてハイキックでのKO勝ちもマークしている。もともとPRIDEの大ファンでPRIDEのテーマを入場曲にしたほどの総合格闘技愛を、今後はMMAファイターとして発揮するか。他競技からのMMA転向者を多く輩出するFIGHTER'S FLOW所属として出場する。32歳。  対する奥山は、シュートボクシング日本ウェルター級王者。柔道出身の投げも武器に、2022年6月のSB日本ウェルター級王座決定戦で村田義光に大腰で2度のシュートポイントを奪うなどで差を付けて念願の王座を獲得。その後はチェ・ヒョンソク、青谷秋未に勝利し、2024年6月にはイモト・ボルケーノを破り初防衛にも成功。5連勝をマークしていたが、9月のNJKFで亜維二に判定負けを喫した。2024年12月のSB TDCホール大会で白川ダーク陸斗に腕十字で勝利し、鮮烈のMMAデビュー。3月のDEEPフェザー級GP一回戦で、極真空手出身の海飛と立ち技で競り合うも判定負け。MMA3戦目で覚醒なるか。31歳。  強い投げも持つ奥山に対し、いかに直樹は間合いを制して組ませず打ち勝つか。注目の立ち技出身MMAフェザー級戦だ。 【既報カード】 ▼DEEPフェザー級GP準決勝 5分3R・高橋遼伍(KRAZY BEE) ・五明宏人(JAPAN TOP TEAM) ・水野新太(フリー) ・海飛(和術慧舟會 HEARTS) ▼DEEPバンタム級タイトルマッチ 5分3R福田龍彌(MIBURO)王者牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム/K-Clann)挑戦者 ▼DEEPウェルター級タイトルマッチ 5分3R佐藤洋一郎(KATANA GYM)王者角野晃平(TEAM FAUST)挑戦者 ▼DEEPフライ級 5分3R村元友太郎(ALIVE)関原 翔(K-PLACE) ▼DEEPフェザー級 5分3R奥山貴大(NEXSPORTS)直樹(FIGHTER'S FLOW)
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