2025年3月29日(土)東京・両国国技館『RISE ELDORADO 2025』のメインイベント(第13試合)にて、SuperFight!のオープンフィンガーグローブマッチ-65kg契約3分3RでRISE OFGM -65kg級王者YA-MAN(TARGET SHIBUYA)と対戦するGLORYフェザー級1位ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル/Mamba Fight Club)が、25日(火)都内にて公開練習を行った。
OFGを着用してのミット打ちで、左フック、ハイキック、ミドルキックでジム内に快音を超えた爆音を響かせたトリンダーデ。「調子は良くて昨日もよく寝れた。体重もきちんとコントロール出来ていて今日も練習を少ししてきた。12月の来日は寒かったけれど今回は温かくて気候がとてもいいので調子もいい。時差ボケは8時間あるけれどよく眠れたので慣れていくと思う」と死角は無し。
今回OFGマッチのオファーを受けたことには「日本の皆さんはこういう試合が見たいと思うので、みんなに勝てる姿を見せて、自分の経験としても励みになればいいと思います」と日本のファンの期待に応えるためだとする。
OFGでの試合は3回目。「通常のグローブとの違いとしては、パンチの威力が違うと思う。あとはいつも通り自分の試合が出来ればいい」とし、「普通のグローブの方が自分の能力を発揮できると思うが、適応する能力はあるのでOFGでも試合に挑む」と意外にもボクシンググローブの方が自分に合っているとの答え。
YA-MAN対策は「バッチリだ。全部は明かせないが、前の日本での試合のような戦いを繰り広げられると思う」と自信あり。
「彼は力強く忍耐力がありそう。でも、俺とやったことがないのでそれを覆す試合を見せられればいいと思っている。日本にはたくさんいい選手がいるが、彼は日本の中では普通にテクニックがあるのでは。世界的に見たら、原口健飛やタイの選手の方がレベルが高い。いい選手だけど、まだまだかな」という評価だ。
YA-MANのMMAでの試合は「見てない」と言い、OFGマッチで無敗であることを告げられても「もちろん、初敗北を味わわせる自信がある」とした。YA-MANが綺麗な試合ではなく喧嘩のつもりで行くと言っていると聞くと「彼がどんな風に来ようとも俺は態勢をバッチリと整えているので勝つ」と、YA-MANがどんな戦い方をしてきても対応できるとする。
打ち合いとテクニックで勝つ試合のどちらを見せたいかと聞かれると「両方だ」とし、「ハッキリとKO出来るとは断言できないけれど、高確率でKO出来ると思う。そうだな、80%くらいの確率でKO出来ると思うね」と宣言。
「この試合を日本のファンの皆さんに見せられるのは喜ばしい。勝つ姿を見せられるように試合をする。凄いと思われる試合をして勝つ」と、必勝を誓った。
また、自分とYA-MANではどっちがイケメンだと思うか、との質問には「こっち」とポスターの自分の顔を指差す。さらに、YA-MANがモテるためにはどうしたらいいかと聞かれると「夜、暗闇の中で女の子を口説くといいんじゃないか。顔を見られずにすむので」と笑った。