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【ONE】青木真也がONE最後の戦いへ計量パス、ハイドレーションクリアならずのスーパーレックとグレゴリアンは強気のフェイスオフ

2025/03/22 22:03
【ONE】青木真也がONE最後の戦いへ計量パス、ハイドレーションクリアならずのスーパーレックとグレゴリアンは強気のフェイスオフ

戦友フォラヤン(左)に微笑みかける青木(C)ONE Championship

 2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナ『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』(U-NEXTで独占PPVライブ配信)の公開計量&フェイスオフイベントが、22日(土)都内にて17:00より行われた。

 午前10:00より行われた本計量では、スーパーレック・ギャットムー9(タイ)、スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)、小川健晴(日本)、マラット・グレゴリアン(アルメニア)の4名が通過できず。

 公開計量には全員が出席したため、キャッチウェイト(契約体重)で試合が実施される(※通過できなかった選手は当日体重の戻し制限が科せられる)。


 これがONEでの最後の試合になると公言している青木真也(日本)はハイドレーション1.0009、ウェイト75.86kgでパス。4度目の対戦となるエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)はハイドレーション1.0049、ウェイト76.54kgでパスした。

 フェイスオフでは青木が微笑み、フォラヤンも笑みを返す場面が見られ、最後はハグで明日の健闘を誓い合った。


 ハイドレーションテストをパス出来なかったスーパーレックはタイトルはく奪、キャッチウェイトのノンタイトル戦でナビル・アナン(アルジェリア/タイ)と対戦することに。スーパーレックはフェイスオフで伸びあがるようにしてアナンの頭に自分の頭を押し付け、アナンもこれに対抗。スーパーレックは不機嫌そうな態度だった。


 また、グレゴリアンも海人(TEAM F.O.D)とのフェイスオフで海人をにらみつける強気な姿勢を見せていた。

<ハイドレーションテスト&計量最終結果>

▼第14試合 ONEフライ級(61.2kg)キックボクシング スーパーファイト 3分5R
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)=1.0083/60.89kg
武尊(日本/team VASILEUS)=1.0095/61.12kg

▼第13試合 ONEフェザー級(70.3kg)キックボクシング暫定世界王者決定戦 3分5R
タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ/ONEフェザー級ムエタイ世界王者)=1.0061/69.62kg)
野杁正明(日本/team VASILEUS)=1.0116/69.96kg

▼第12試合 ONE世界フライ級(61.2kg)王座決定戦 5分5R
アドリアーノ・モラエス(ブラジル/同級1位)=1.0091/60.89kg
若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA/同級2位)=1.0074/60.78kg

▼第11試合 ONEストロー級(56.7kg)キックボクシング暫定世界王者決定戦 3分5R
ジョナサン・ディベラ(イタリア/カナダ)=1.0112/56.24kg
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)=1.0214/56.35kg

▼第10試合 ONE女子アトム級(52.2kg)キックボクシング世界タイトルマッチ 3分5R
ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ/王者)=1.0049/51.36kg
KANA(日本/Team Aftermath/初代女子K-1フライ級王者/挑戦者)=1.0199/51.7kg

▼第9試合 キャッチウェイト 3分3R
スーパーレック・ギャットムー9(タイ/元ONEバンタム級ムエタイ正規王者)=※規定時間内にハイドレーションをパス出来ず
ナビル・アナン(アルジェリア/タイ/ONEバンタム級ムエタイ暫定王者)=1.0103/65.65kg

▼第8試合 キャッチウェイト キックボクシング 3分3R ※交渉中
マラット・グレゴリアン(アルメニア/初代K-1スーパー・ウェルター級王者)=※計量の規定時間不参加
海人(日本/TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者)=1.0144/69.85kg

▼第7試合 ONEアトム級(52.2kg)ムエタイ 3分3R
ラック・エラワン(タイ/元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級王者)=1.0128/51.82kg
吉成名高(日本/エイワスポーツジム/ラジャダムナンスタジアム3階級制覇)=1.0244/52.16kg

▼第6試合 ONEライト級(77.1kg)5分3R
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)=1.0049/76.54kg
青木真也(日本)=1.0009/75.86kg

▼第5試合 ONEバンタム級(65.8kg)キックボクシング 3分3R
ジョン・リネカー(ブラジル)=1.0152/65.43kg
秋元皓貴(EVOLVE MMA/POD)=1.0132/65.77kg

▼第4試合 キャッチウェイト 5分3R
エイドリアン・リー(シンガポール/米国)=1.0049/76.77kg
小川健晴(日本)=※規定時間内にハイドレーションをパス出来ず

▼第3試合 ONEフライ級(61.2kg)ムエタイ 3分3R
ヨードレックペット・オー・アトチャリア(タイ)=1.0140/60.66kg
吉成士門(エイワスポーツジム)=1.0049/60.66kg

▼第2試合 ONEフライ級(61.2kg)キックボクシング 3分3R
ザカリア・ジャマリ(モロッコ)=1.0248/61.12kg
陽勇(Team Mehdi Zatout/TEAM3K)=1.0136/60.89kg

▼第1試合 キャッチウェイト 132ポンド(59.87kg)キックボクシング 3分3R
スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)=規定時間内にハイドレーションをパス出来ず
龍聖(Team KNOCK OUT/ISKA世界スーパーフェザー級K-1ルール王者)=1.0226/59.87kg

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