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【K-1 KRUSH】9勝9KOの強打者・和島大海が地元で復活戦、日中対抗戦で勝利した藤村大輔を迎え撃つ

2019/10/06 16:10
【K-1 KRUSH】9勝9KOの強打者・和島大海が地元で復活戦、日中対抗戦で勝利した藤村大輔を迎え撃つ

強打者の和島(左)が地元・大阪で8カ月ぶりの復帰、藤村と対戦する

2019年11月16日(土)大阪・サンエイワーク住吉スポーツセンター(第1体育館)『K-1 KRUSH FIGHT.108』の第2弾対戦カードが。10月4日(金)大阪・ハートンホール日本生命御堂筋ビルにて行われた記者会見で発表された。スーパー・ウェルター級で和島大海(月心会チーム侍)vs藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が決定。

 勝利した9試合が全てKO勝ちの和島は階級の壁を超えた対戦として注目された3月の『K'FESTA.2』で木村“フィリップ”ミノル戦で自身初となるKO負けを味わった。8カ月の充電期間を経て、地元・大阪で藤村を相手に再起のリングに上がる。戦績は9勝(9KO)3敗。

 大阪に乗り込む立場の藤村はKREST移籍初戦となった7月KRUSH後楽園大会での日中対抗戦で勝利するなど、大きくトレーニング環境が変わって心身共に充実している。戦績は11勝(5KO)4敗1分。

 会見では両者共に11月24日のK-1横浜大会で行われる同階級の城戸康裕vs神保克哉の一戦を意識しつつ「全ての部分で上回って圧倒的に勝つ」(和島)、「スーパー・ウェルター級がK-1の渦の中心になる最大のチャンス」(藤村)と、この試合をKRUSH・K-1での飛躍の足がかりにしたいと意気込んだ。以下、会見での両選手のコメント。

藤村大輔「スーパー・ウェルター級がK-1の渦の中心になる最大のチャンス」

「関西で試合をすること自体が初めてなんで、そういった意味でもすごい気持ちが入ってますし、もちろん今回の試合に勝てたらKRUSHのタイトルマッチやK-1のリングも見えてくると思うので、そういった意味でもめちゃくちゃ気合い入ってます。(対戦相手の印象は?)和島選手の印象は身長が大きくてサウスポー、あとはクレバーに戦うイメージですね。


日中対抗戦で勝利した藤村

(KRESTに移籍して勝利を挙げて成長を感じている部分は?)KRESTの練習はもうめちゃめちゃ厳しいんで、フィジカルもメンタルも強くなります。あとはKRESTとは別で高村塾にも通ってるんですけど、昨日までずっと走りこみの合宿行っていて、朝から晩まで3日間ずっと走りこみをしていました。そういった練習もやってるんでフィジカル面は前にも増して強くなっていると思います。あとはメンタリズムという心理学も高村塾で教えてもらってるんで、自分もそういう面でクレバーに戦えたら良いなと思います。

(同じ11月にK-1で城戸康裕vs神保克哉の一戦も行われるが?)自分たちの1週間後ぐらいに城戸選手と神保選手の試合が行われるんですけど、間隔が1週間というのが大きくて。そこと比較されても負けない熱い試合をしたいと思いますし、あとはこんなに近い間隔でスーパー・ウェルター級の注目されるカードが行われることも稀だと思います。スーパー・ウェルター級がK-1の渦の中心になる最大のチャンスだと思うので頑張りたいと思います。

(ファンの皆さんにメッセージは?)大阪で試合をするのは初めてなんですけど、大阪の方々がみんな僕のファンになってくれるような気持ちをかっさらう試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」

和島大海「しっかり打ち合って倒しに行きたい」

「前回の試合で負けてしまって、今回復帰戦なんでしっかり倒します。しかもずっと出たかった大阪大会なんで、完全復帰出来るようにしっかり頑張りたいと思います。(対戦相手の印象は?)さっき隣に並んでみて大きいなと思いました。試合も生で見たことあるんですけど、パワーがあってしっかり打ち合うタイプかなと思うんで、僕もしっかり打ち合って倒しに行きたいと思います。


木村に挑んだ和島(右)

(木村戦で初めてのKO負けを喫して足りないと感じた部分は?)ちょっと木村選手はパンチ力がエグいなと思いました(苦笑)。そこにビックリしちゃった部分もあるんですけど、スーパー・ウェルター級だったら絶対負けないと思ってるんで、またやるならスーパー・ウェルター級でやりたいと思います。ちょっと期間が空いたんですけど、その間にフィジカルとか色んな面を鍛えてきたんで、その成果を今回の試合で見せられると思うんで頑張ります。

(藤村は『クレバーに戦いたい』と発言していたが、自身としてはどんな試合を見せたい?)城戸選手と神保選手も同じ時期に試合しますし、僕自身、外国人選手に連敗してるということで、今回はまた外国人選手とも試合できるように全ての部分で上回って圧倒的に勝って、そしてまたチャンスを掴みたいと思います。(同じ11月にK-1で城戸康裕vs神保克哉の一戦も行われるが?)もちろん僕も目指しているところはK-1のベルトなんで、そこに向けて頑張りたいと思います」

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