2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナ『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』(U-NEXTで独占PPVライブ配信)の記者会見が、17日(月)都内にて行われた。
第13試合のONEフェザー級(70.3kg)キックボクシング暫定世界王者決定戦3分5Rで対戦する、タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ)と野杁正明(team VASILEUS)が出席。
ONEフェザー級ムエタイ世界王者であるタワンチャイは、2種目制覇へ向けて「キックボクシングルールで試合をすることで、ムエタイとはルールが違うところがありますが、準備をしてきたので問題ないと思います。野杁選手のことをしっかり研究してきました。強いパンチ、強いローキック、そして何より日本人は負けないという強い心を持っているのでその点が難しいと思いますが、準備してきた通り試合に臨みます」と、キックボクシングルールへの対応に自信を見せる。
対する野杁は「僕自身、いま凄くワクワクしていますし、早く試合がしたい気持ちでいっぱいです。日本は寒くていろいろ大変ですが、まだ計量とかいろいろ終わっていないけれど 無事日本に来てくれて感謝しています」と、タワンチャイに敬意を表する。
続いて「ムエタイでめちゃくちゃ強い、パーフェクトな選手だというのは分かっているし、キックボクシングルールでも強いことは皆さんご存じだと思います。そういう強い選手に挑戦できる舞台を選んでONE Championshipに挑戦したので、やっと僕が待ち望んだ試合が出来るのでワクワクしています」と、公開練習に続いて自分が圧倒的に不利という予想の試合が出来ることに喜びを感じていた。