MMA
ニュース

【PANCRASE】ライト級王者・雑賀ヤン坊に天弥が挑戦。松岡嵩志はウズベキスタンの強豪オタベク・トキロフと対戦。バンタム級で山口怜臣vs.平岡将英も=4月27日(日)立川

2025/03/13 17:03

ライト級にウズベキスタンから新たな強豪が参戦、トキロフvs松岡

▼ライト級 5分3R
松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)7位 14勝11敗
オタベク・トキロフ(Shahrihan Gym/初参戦)10勝3敗

 この日タイトルマッチが行われる同じライト級で、現在PANCRASEで猛威を振るう中央アジアから、また新たに強豪がPANCRASEに襲来を果たす。

 タジキスタンのオタベク・ラジャボフとは別のウズベキスタンのオタベク・トキロフは、2021年のプロデビューから、フェザー級、ライト級と階級を行き来し、MMA10勝の内6つのKO、3つのサブミッション勝利とフィニッシュ率90%を誇る。ウズベキスタンのATFからBRAVE CFを経てロシアACAでも2連勝中。

 オーソからの大きく踏み込んだ打撃と組んでもそり投げ、シングル・ダブルも力強く、腕十字での一本勝ちが3回。長い腕を活かした首系も得意としている。その圧力は、王座戦の両者とのマッチアップも見てみたいと思わせるもの。PANCRASE初陣でインパクトを残し、その先に進むか。

 迎え撃つのは、2021年から4年連続年間戦績が1勝1敗と、あと一歩突き抜けられない松岡。2023年4月に岡野裕城を下すも、9月に葛西和希に判定負け。2024年4月、初の国際戦となったホン・ソンチャン戦でも判定負けで苦杯をなめた。2024年7月の前戦ではRoad to UFC帰りの丸山数馬に判定勝ちを収めている。

 今回は国際戦での雪辱を果たす絶好のチャンス。トキロフの侵略を拳で打ち砕き、連勝街道への足掛かりとしたい。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント