2019年10月6日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.63×KNOCK OUT』の前日計量&記者会見が、5日(土)都内にて11:30より行われた。
メインイベント(第10試合)のREBELS-MUAYTHAIライト級暫定王座決定戦3分5R(延長あり)で対戦する、元REBELS-MUAYTHAI スーパーライト級王者スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿)は61.05kg、ムエタイオープンライト級&スック・ワンキントーン同級王者・雅駿介(PHOENIX)は61.20kgでそれぞれ計量をパス。
雅は「試合が決まって7週間くらい、いろいろな人に協力してもらって勝つために、練習は大変でしたが充実した時間を過ごして今は自信しかない。会見でスアレックと会った時よりも、今日、僕からはスアレックの背中が小さく見えたので明日は“爆勝ち”してその小さな背中を超えるだけです」と、スアレック恐れるに足らずと自信満々のコメント。
対するスアレックは「練習も準備もできたので明日はよろしくお願いします」と、あとは戦うだけと話す。
かつてスアレックに判定勝ちした梅野源治の後輩である雅。梅野から何かアドバイスを求められたかを聞かれると、「梅野さんは3月からRISEに参戦していて、一緒に戦ってきて梅野源治という一人の偉大なチャンピオンが慣れないルールで挑戦する姿の背中を見てやってきました。梅野さんは言葉で伝えるのではなく背中で伝えるので、それを見て僕も強くなったと思います。『俺は勝てなかったけれど雅は勝てる、そのためにサポートとする』と最後に言ってもらいました」と、梅野から太鼓判を押されたとする。
スアレックは「今回も同じスタイルで戦います。パンチでガンガン行きます。PHOENIXはムエタイのスタイルだからムエタイスタイルなら僕は負けないです。気を付けるのはヒジです。ムエタイはみんなやるからそこを気を付けます」と、雅がムエタイスタイルで来るのなら自分の方が有利だと言い放った。