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【ビッグバン】スーパーバンタム級王者・良星の挑戦者は晃貴に決定、ビッグバンのリングでRISEvs.K-1が実現

2025/03/10 01:03
【ビッグバン】スーパーバンタム級王者・良星の挑戦者は晃貴に決定、ビッグバンのリングでRISEvs.K-1が実現

RISEを主戦場とするBigbang王者・良星(左)がK-1&Krushを主戦場とする晃貴の挑戦を受ける

 2025年3月9日(日)東京・後楽園ホールで開催された『ビッグバン・統一への道 其の51』にて、次回大会6月1日(日)東京・後楽園ホール『ビッグバン・統一への道 其の52』の対戦カードが発表された。


 谷山俊樹Bigbangプロデューサーがリング上で発表したのは、Bigbangスーパーバンタム級タイトルマッチ3分3R延長1R、王者・良星(KSR GYM)vs.挑戦者・晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。

 良星はスピードとスタミナを活かした常に動き回るアグレッシブなスタイルで“ノンストップ・ハイスピードバトル”を展開し、得意技はハイキック。2016年9月に第4代Bigbangスーパーバンタム級王者となり、3度の防衛に成功して以降はRISEを主戦場としている。2018年7月に鈴木真彦に敗れて以降は破竹の7連勝(3KO)を飾っていたが、2020年1月に鈴木とのタイトルマッチ再戦で敗れて王座奪取ならず。2022年4月、大森隆之介にKOで敗れ、しばらく試合から遠ざかっていたが2024年4月に復帰。9月に内田晶を破り再びBigbangスーパーバンタム級王座に返り咲いた。戦績は25勝(4KO)9敗1分。


 晃貴は武尊の弟分として知られ、2019年1月に第4代Krushバンタム級王座に就いた。同年6月にはK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場。2020年にはスーパー・バンタム級に転向し、金子晃大、岩尾力、池田幸司らと拳を交えてきた。2024年12月には元Krushフライ級王者の大鹿統毅に判定勝ち。戦績は14勝(5KO)10敗1無効試合。


 谷山Pは「王者の方からの強い相手と防衛戦をやりたいという意向をくみました」と、良星のリクエストに応えて用意した挑戦者だと説明。リングには2人も登場した。


 良星は「9月にタイトルを獲ることが出来ました。6月1日に晃貴選手と防衛戦をやります。皆さん、ご存じでしょうか? 誰しもが知っている武尊選手の一番弟子です(※場内からどよめき)。めちゃくちゃ強いです。僕、若い頃から晃貴選手の試合をたくさん見ているし、心が強いファイターなので打ち合いになるのが目に見えています。僕の真価が問われる試合だと思うので、さらに進化して晃貴選手に勝てるように準備して試合に臨みます」と挨拶。


 晃貴は「6月1日までに最高の身体を作って自分がベルトを獲るので注目お願いします。盛り上げます」と、タイトル奪取を宣言した。

 ビッグバンのリングで、RISEvs.K-1が実現することになった。

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