「ムエタ~イ」のポーズを決める城戸(右)とMCのkj
元K-1ファイターで、現在は日本のみならず香港でも活躍する格闘家の城戸康裕(谷山ジム)が、2025年3月8日(土)東京・Shibuya Cross-FMの「NURERU presents NURERU☆Night」に生出演。MCのkjさん(ラッパー芸人こりゃめでてーな)が用意した質問形式で、城戸の魅力を深堀りする内容で番組が進んだ。

番組からの質問で「今年の目標はありますか?」について城戸は、昨年負けた中国のワン・カイフェンにリベンジをしたいとのこと。試合ではプラン通り完璧に相手からの攻撃を受けずに進めていたが、最後にバックブローでKOされた事をとても悔やみ「できればリベンジをしたい、現在持っているベルト(SPACE ONE世界-75kg王座)を賭けてもいい」と再戦を熱望した。
kjさんが城戸に「KOで気を失うことがありますか?目が覚めた時に痛みってあるんですか?」と尋ねたところ、「痛みはないけど記憶がとぶことはありますね」と城戸。前回の中国大会ではKOで記憶がとんだことがあったようで、リング上でのインタビューではしっかり英語で勝利選手を称えて喋っていた姿を、あとで映像で見てまったく記憶がないことに驚いたという。

またkjさんは城戸の食生活について「お酒は11年飲んでいないです。食事は普段好きな物は食べますけど、試合が決まったらバチッと減量をします。飯を食わないようにしないと(格闘技の仕事で)飯が食えなくなる」とOn/OFFをきちんと切り替えているとの答えに驚き、「恰好が奇抜な人って90%はちゃんとしている」ことを知っているkjさんは大きくうなずいた。
うるおいチャレンジ「ジェネギャクイズ」では、今どきの言葉の意味が出題され、イタ飯は「チャーハン」、iモードは「一途」、KYは「空気が汚れている」という意味に城戸は答えられず、今どきの若者とのジェネレーションギャップを痛感したようだ。

[写真]城戸の日本での試合は昨年9月のJAPAN MA EXPOで、転落3回で敗れた巌流島ルールの試合
趣味が海外旅行で既に54カ国を旅行した城戸は国旗を描くのも好きで、kjさんも国旗マニアということで意気投合、諸外国の魅力について盛り上がった。
最後のラップバトルコーナーでは、一度も海外に行ったことのないkjさんにオススメする外国をラップ調で紹介して番組を締めくくった。



