2025年5月4日(日)東京ドーム『THE MATCH 2』で、朝倉未来(ジャパントップチーム)と再戦する予定だった平本蓮(剛毅會)が「すぐに手術するべき、全治6カ月」という「外傷性肩関節不安定症」で負傷欠場。平本蓮vs.朝倉未来は「中止」となることが3日、配信会見で発表された。
榊原信行RIZIN CEOは「僕は一人のプロモーターとして、イベンターとして、この5月4日に『朝倉未来の復活祭』をプロデュースさせてほしいなと、そう思っています」と、東京ドーム大会を朝倉の復活の舞台にしたいと発言。
「最終は朝倉未来がどう決めるか」と、交渉はこれからだとし、平本との再戦でなくとも朝倉が試合をするのか注目されるところ。
会見の配信終了後、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が自身のSNSを更新し、「Fight Clubでは俺の土俵でやってもらった。もし次があるのなら俺が未来さんの土俵でやるのが筋だと思ってる」と投稿。
両者は2023年11月、YA-MANがプロデュースするオープンフィンガーグローブキックボクシング大会『FIGHT CLUB』で対戦しており、1R1分17秒、YA-MANが右ストレートでKO勝ちしている。
このタイミングで「再戦はMMAで」と投稿したのは、平本に代わって自分があの時の恩返しをするために戦いたいということではないだろうか。朝倉にとってはリベンジマッチになり、もうひとつのリベンジを果たせるチャンスとなる。