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【シュートボクシング】火花散る日本人対決、山田虎矢太「僕が倒して終わる」川上叶「スリリングな試合になると思うので、どんな展開になっても絶対に最後は僕が勝つ」

2025/02/07 20:02
 2025年2月8日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2025 act.1』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、7日(金)都内にて17:00より行われた。  セミファイナル(第10試合)の57.5kg契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限Rで対戦する、SB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太(シーザージム)は57.45kg、SB日本フェザー級1位・川上叶(龍生塾)は57.45kgでそれぞれ計量をパス。  シーザー武志SB協会会長は「川上くんはお父さんもシュートボクサーでした。親子二代でシュートボクサーというのが40年の歴史だと思っています。虎矢太は底力が出てきた。想いが強い方が勝つんじゃないかなと思います」、緒形健一代表は「虎矢太の一発か、川上のテクニックか」とそれぞれ見どころを語った。  川上は「セミファイナルらしい試合をしたい。関係者、他団体の選手も明日の試合を見ていると思うので、評価される面白い試合をするように練習してきたので楽しみにしていてください」と挨拶。山田は「開幕戦で気合いが入っていますし、SBの魅力を伝える試合をしてぶち上げて、開幕戦にふさわしい試合を見せたい」と意気込んだ。  改めて互いの印象を聞かれると、川上は「一発あって面白い試合をするような選手で、僕もその一発に気を付けてスリリングな試合になると思うので、どんな展開になっても絶対に最後は僕が勝つ」と必勝を宣言。  山田は「身体を見て仕上げてきたのが伝わったし、気合いも入ったので楽しみになりました。対峙しても不安になることは一切なかったので、僕が倒して終わるかなと思っています」と、こちらは必倒を誓う。  40周年記念イヤーの第一弾大会ということで、川上は「SBの興行としてセミは面白い試合をしないといけない。他団体から見た時に評価されるような試合をしたいと思っています」と、他団体の目も意識して面白い試合をしなければいけないとする。  山田は「僕が小学3年生でSBを始めて、初めて試合を見た時にパンチ、蹴り、投げを見てて面白くて魅了されてプロを目指してやってきました。そういった憧れを持ってやってきたので、僕がパンチ、蹴り、投げ、絞めを見せてSBを初めて見る人が面白い競技があると思ってもらえる試合を見せます」と、自分が魅了されたSBの試合を体現したいと話した。  川上は最初のコメントから、スタイルを変えたということかと聞かれると「スタイルを変えるわけじゃなく、今まで何戦かしているけれど、ひとつ成長できていないところがあって。今回の試合で進化した僕を見せられるようにしてきました」と、今までよりも進化した部分を見せたいとする。  これに山田は「今まで以上に強くなった川上選手と試合が出来るのが嬉しい。その川上選手に僕が勝ってこそ価値があるので楽しみです」と、望むところだとした。  また、昨年喫したプロ初黒星からどう這い上がってきたのかと聞かれた山田は「昨年3に負けて試合に対して全力で仕上げてきましたし、前はどこかでずっと勝ってきたので、最後は勝ってるだろうなって根拠のない自信がありました。もっと集中しないと勝てないとよく分かったので、本当に集中して練習してきましたし、負けを経ていろいろ分かったので、負けてよかったとは思えませんが、成長するいい機会になりました。悔しい思いはあれ1試合で十分。負けを経てさらに強くなった姿を見せて、これからは全勝全KOを目指していきたい」と語った。
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