2025年3月16日(日)アクロス福岡イベントホールにてKPKB (九州プロキックボクシング)主催『KPKB vol.22』が開催される。
KPKBインターナショナルスーパーフェザー級王座決定戦として、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級6位で日本の様々な団体で強さを証明してきたダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション)が参戦し、K-1GYM SAGAMI-ONO KRESTの亀本勇翔と対戦。亀本はIPCC日本スーパーフェザー級王座、第5代Bigbangスーパーバンタム級王座を獲得し、K-1やKrushで活躍する選手だ。
KPKBタイトルマッチはなんと6階級で開催。
ライト級は王者・歩夢 (チームドリーム)にK-1GYM BLOWSの龍之介が挑戦。歩夢は東京や海外での試合も経験し、成長した姿を地元九州で見せたいが、龍之介は強敵だ。前回KPKB参戦時も広島から駆けつけた大勢の応援団に後押しされ見事勝利。満を持してのタイトルマッチ、観客のボルテージも上がる戦いになりそう。
バンタム級は王者となった旬ノ介 (K-LIFE KICKBOXING GYM)に、K-1甲子園の準優勝者であるTEAM3Kの早田吏喜が挑む。旬ノ介は2024年負けなしでまさに今伸び盛りのチャンピオン。「九州最高峰のテクニカルな試合になる」とコメントしている。
新設されるKPKB女子アトム級王座決定戦として大西日和 (K-1ジム福岡チームbeginning)と世愛 (TEAM KAZE)が抜擢。ともに九州で結果を残し、全国へ挑戦していく両者の対決。アトム級の新しい風を吹かせてほしいところ。
KPKBフライ級王座決定戦は、長年KPKBで熱い戦いを見せてきた有馬大翔 (K-1ジム福岡チームbeginning)と強烈な一撃を持つ東虎之介 (都城大叶ジム)の対決。多彩な蹴りを持つ有馬と東のパンチ。最軽量でハイスピードの一戦は瞬き厳禁。
KPKBスーパーウェルター級タイトルマッチでは川内参星 (JACK GYM)にDEEP ☆KICKからの刺客・進撃の祐基 (亀岡キックボクシングジム)が挑む。川内は、KPKBで実績を積んで昨年第2代王座に就き初防衛戦。進撃の祐基はメジャー団体にも出場経験のある関西の雄。
KPKB女子バンタム級王座決定戦は地元福岡の瑠華 (team未来)と大阪のHotaru(Continue)による対決。前回、小澤聡子に勝利も計量失敗により王座獲得ならなかった瑠華は、今回こそベルト奪取できるのか。Hotaruも自身初のタイトルマッチへ燃えている。
また初代KPKBバンタム級王者の西林翔平 (K-1ジム福岡チームbeginning)が引退試合を行う。相手は九州軽量級の雄、日畑達也 (FKD Fighting Sports Gym)が務める。
大会は全席完売。ライブ配信が決まっている。プロ大会前にはアマチュアキックボクシング大会も同日開催される。