ONE Championshipに参戦しているダニエル・ウィリアムス(豪州)が2025年1月27日(月)、自身のInstagramにて3週間前に交通事故に遭ったことを明かした。
ウィリアムスは2013年7月、RISEに初来日。2015年4月と9月にはK-1にも参戦している。その後はONE Championshipに参戦し、ロッタンやスーパーレックと対戦。MMAルールでも多数の試合を行い、ルールを問わず活躍している。
【写真】大破した車が衝突した衝撃の大きさを物語る(C)Danial Williams そのウィリアムスが「3週間前、大きな木に車をぶつけて空輸されて病院に運ばれたんだ。怖かったよ」と、大破した車の画像と共に投稿。
「事故は残酷だった。数日間を棒に振り、手術の後に息を吹き返したが、愛する人たちにとって、私が助かるのか、どれほど恐ろしいことだったかは想像に難くない。私は彼らの絶え間ないサポートにとても感謝している」と、おそらく意識不明の重体であったととれる言葉が続く。
ウィリアムスによれば、事故に遭った後、田舎の病院からヘリコプターで西オーストラリアで唯一の外傷病棟に搬送されて手術を受け、助かったのだという。
【写真】病院のベッドに横たわるウィリアムスだが、現在はリハビリ中(C)Danial Williams「真のスーパーヒーローたちが魔法をかけてくれた。信じられない!」と、助かったのは奇跡だとウィリアムス。「あんなに健康だったのに、歩くこと、食べること、トイレに行くこと、基本的なことを学び直すのは大変だった。痛みは非現実的だったけど、感謝の気持ちも大きかった」とリハビリに励んでいる様子。
3週間の期間を空けて公表したのは「何が起こったのかよくわからないから黙っていたし、回復することに集中していた」からだとした。
Instagramにはリハビリの様子や、元気そうな笑顔の画像も掲載。完治してリングに戻って来れる日を待ちたい。