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【DEEP】中村大介、芦田崇宏、高橋遼伍、海飛、相本宗輝、五明宏人、水野新太、SBから奥山貴大も参戦!「DEEPフェザー級GP2025」開催が決定。 注目リザーブマッチも=3月15日(土)1回戦開幕

2025/01/16 09:01
 2025年3月15日(土)、東京・後楽園ホールで開催される『宗明建設Presents DEEP 124 IMPACT』にて「DEEPフェザー級GP2025」の開幕が決定した。 宗明建設Presents DEEP フェザー級GP2025一回戦出場8選手 ・中村大介(夕月堂本舗) ・芦田崇宏(BRAVEGYM) ・高橋遼伍(KRAZY BEE) ・海飛(和術慧舟會HEARTS) ・相本宗輝(ROOM) ・五明宏人(JAPAN TOP TEAM) ・奥山貴大(NEX SPORTS) ・水野新太(フリー) ※一回戦の組み合わせは後日抽選会で決定。  同GPには、元DEEPライト級王者の中村大介や、元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏、ONE で活躍した高橋遼伍などベテラン勢に加え、雨中のお台場で西谷大成を極めた極真空手高校日本一の海飛、雷神番外地の赤田プレイボイ功輝戦の激闘が話題となった五明宏人も参戦。  さらに、プロデビューから7戦7勝とフェザー級注目の相本宗輝に、5戦5勝の水野新太など期待の新鋭2人、白川ダーク陸斗を腕十字で破る鮮烈のMMAデビューを飾ったシュートボクシング日本ウェルター級王者の奥山貴大も電撃参戦する。  リザーブマッチとして、ボンサイ柔術・畠山祐輔vs.TRIBE狩野優、稲垣組・三村亘vs.中村優作門下・延命そらも決定した。DEEPフェザー級王者の青井人にGP覇者として挑むのは誰か。チケットは今週末の1月18日(土)から発売となる。 ◆中村大介(夕月堂本舗)第7代DEEPライト級王者  Uの遺伝子を継ぎ、Dynamite!! で所英男から一本勝ちを収めた。2012年6月にDEEPライト級王者に輝き、2021年2月にはフェザー級王者の牛久絢太郎にヒザ蹴りでKO勝ち。2022年12月に岩本達彦にヒールフックで一本勝ち以降、キム・ミンウ、青井人、パク・チャンスといった国際戦を含む実力者相手に連敗中。2024年7月の前戦では白川ダーク陸斗にスプリット判定で惜敗しており、6月の45歳の誕生日をGP勝ち上がり選手として迎えるか。 ◆芦田崇宏(BRAVE)第8代DEEPフェザー級王者  ボクシングをベースに、2017年12月に上迫博仁を破りフェザー級王者に輝くと、2019年12月のBellator JAPANで平本蓮とのキックルールにも挑戦。2020年9月のRIZINで萩原京平から一本勝ちを収めた。2022年8月のDEEP109で今成正和を下し、10月のRIZINで中田大貴に勝利したが、その後、摩嶋一整、鈴木博昭、ロベルト・ロメロ、青井人を相手に連敗が続いている。“Mr.無印良品”から要チェックのGP参戦選手となるか。35歳。 ◆高橋遼伍(KRAZY BEE)第8代修斗環太平洋フェザー級王者  修斗で8連勝を飾ると共に2016年11月に修斗環太平洋ライト級王者に輝いた。2019年5月からONEを主戦場に活躍するが、試合の機会に恵まれず、2024年3月にRIZIN参戦。久保優太にスプリット判定で敗れた。しかし、12月にDEEP初参戦でGINJIに右ストレートからのサッカーキックで初回KO勝ちするなど、破壊力ある打撃は健在。実弟のグレコローマンレスラーの高橋昭五と磨いた組み力もMMAに融合させている。GP1回戦の時は36歳になる実力者がビッグタイトルを目指す。 ◆相本宗耀(ROOM)  格闘技のバックボーンが無いなか、20歳で仲間内で格闘技を始め、2023年5月にプロデビューしてから3連勝を飾ると、その打撃センスと試合毎に強さを増す組み力に多くの選手関係者から評価されている。2024年は3月に牧野滉風を初回TKOに下すと、7月のDEEP120では太田将吾も1R TKO。9月に五明宏人に判定勝ち。続く12月には初のメインで前園渓も1R TKOに沈め、7戦7勝。DEEPフェザー級で最も注目されている選手の一人だ。GP時には24歳になる。 ◆五明宏人(JAPAN TOP TEAM)DEEPフューチャーキングトーナメント2021ライト級優勝  伝統派空手の国際大会で5度優勝し、2022年3月のDEEPフューチャーキングトーナメントで優勝した。プロデビューから3連勝を飾り、2023年2月にプロMMA4戦目で神田コウヤとのタイトル戦に抜擢されるも判定負け。その後、海飛、木下カラテ、相本宗耀に敗れたが、2024年11月にはミヨン・ジェウクに判定勝ちし、大晦日の雷神番外地で赤田プレイボイ功輝にスプリット判定で競り勝った。29歳。  なお、同試合については、JMOCが判定の見解を公表。1Rは五明の押し込んでのヒザ蹴り、手数など累積的なインパクトと、ヒジ打ちの有効打などを評価。2Rも前半の五明が有効打。3Rに赤田が右のダウンを奪うも完全に追撃できなかったことで「五明の累積と赤田の一発にどれだけ差があったか。結論としては判定は妥当だった」としている。 ◆海飛(和術慧舟會HEARTS)DEEPフューチャーキングトーナメント2020フェザー級優勝  極真空手で高校日本一に輝き、2021年3月のフューチャーキングトーナメントフェザー級で優勝すると共にアマチュアで7試合連続KO勝ちを収めた。同年6月のプロデビューから牧野滉風、鈴木崇矢をKOで破り、五明宏人との空手対決にも判定勝ち。しかし、雅駿介、力也、窪田泰斗といったグラップラーに3連敗と苦しんだが、2024年8月のDEEPサマーフェスティバルで西谷大成から一本勝ちを収めた。PANCRASEライト級次期挑戦者となった弟の天弥とともに、頂へと登るか。GP一回戦後に26歳になる。 ◆水野新太(フリー)  2023年2月のフューチャーキングトーナメントライト級準優勝に輝き、10月にFighting Nexusでプロデビューしてから3連勝を飾った。そんな中、2024年9月のDEEP東京大会で石塚一を2R KOで下し、続く11月のDEEP122ではRIZIN出場経験を持つ太田将吾を2R 判定で下している。格闘技のバックボーンなしで、格闘技を初めて4年目。石司晃一を師に、3R戦での戦いにも注目の22歳だ。 ◆奥山貴大(NEX SPORTS)シュートボクシング日本ウェルター級王者  柔道出身の奥山は、2022年6月のSB日本ウェルター級王座決定戦で村田義光と対決。柔道仕込みの大腰で2度のシュートポイントを奪うなどで差を付けて念願の王座を獲得。その後はチェ・ヒョンソク、青谷秋未に勝利し、2024年6月にはイモト・ボルケーノを破り初防衛にも成功。5連勝をマークしていたが、9月のNJKFで亜維二に判定負けを喫した。2024年12月のシュートボクシングのTDCホール大会で白川ダーク陸斗に腕十字で勝利し、鮮烈のMMAデビューを飾った。今回のDEEP フェザー級GP一回戦前日に31歳になる。  シーザー武志シュートボクシング協会会長は「奥山から昨年6月ごろにMMAにチャレンジしたいと相談を受けて、12月に開催した『GROUND ZERO TOKYO 2024』で、白川陸斗選手とのRIZINルールの試合をマッチメイクしたのですが、奥山はそこで見事な一本勝ちを収めシュートボクサーの実力を証明してくれました。今回DEEPという本格的なMMAの舞台でトーナメントに挑むことになりますが、立技格闘技であるシュートボクシングのチャンピオンが頂点を目指して戦い勝ち上がる姿でファンに勇気や感動を与えて欲しいと思います。チャレンジ精神をもって頑張ってください」と期待を寄せている。 DEEPフェザー級GP2025リザーブマッチは3.23東京と4.6大阪で ◆DEEP TOKYO IMPACT 2025 1st ROUND 2025年3月23日(日)ニューピアホール ▼DEEPフェザー級GP一回戦 リザーブマッチ 5分3R 畠山祐輔(ボンサイ柔術)狩野 優(TRIBE TOKYO MMA)  畠山は「朝倉未来1年チャレンジ」出身でボンサイ柔術移籍後、3試合連続で一本勝ち。対する狩野は、POUNDSTORMで中村京一郎、DEEPで鬼山斑猫、高塩竜司に勝利。3連勝で2023年3月のONE FFに参戦も、ロシアのイヴァン・パルシコフのヒザ十字に一本負け。 2024年8月の『TTF CHALLENGE 10』で轟轟にも延長判定負けで2連敗も、11月のDEEPでの前戦で森俊樹に1R 腕十字で一本勝ちで再起を遂げた。 ◆DEEP OSAKA IMPACT 2025 1st ROUND 2025年4月6日(日)錦秀会 住吉区民センター大ホール ▼DEEPフェザー級GP一回戦 リザーブマッチ 5分3R 三村 亘(パンクラス大阪稲垣組)延命そら(TEAM FAUST)  2024年12月のDEEP大阪大会で劉獅をKOで下すなど3連勝を飾ったパンクラス大阪稲垣組の特攻隊長・三村亘と、同大会で古根川充を破り、4試合連続でフィニッシュ勝利している中村優作の愛弟子・延命そらによる大阪対決が決定。
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