佐伯繁代表率いるDEEP軍と朝倉未来CEO率いるBreakingDown軍が5vs.5対抗戦(C)BreakingDown
2025年1月25日(土)都内にて開催される『BreakingDown14.5』の対戦カードが発表された。
今大会では新ルールとして、朝倉未来BreakingDown CEOがアメリカ・ラスベガスで視察をした新たな競技『Power Slap』による対決が行われることが決定。
これは交互に平手打ちをし合い、その威力と耐久性を競う、一見シンプルだが過酷なスポーツで、アメリカを中心に話題になっている。日本では初となる「Power Slap」にはBreakingDownの人気選手(西谷大成とレオは決定)たちが参加予定で、対戦カード3試合は随時公式SNSで発表される(第4試合でレオvs.シェンロンは決定)。
ベアナックルルールの試合では、溝口COOのアンチとして知られるしょーやと暴走族の元特攻隊長やまかわしょうたことしょーたが激突。また、前大会のベアナックル戦で樋口武大に勝利した足ポキニキが、前大会ではLARGE HIGH陣営としてセコンドについたDAXとMMAルールで戦うほか、虎之介と井上力斗の連敗中で後がない者同士のキックルールでの対戦が組まれた。
そして、今回のメインではBreakingDown×DEEPの5vs.5対抗戦(全てBreakingDownキックルール)が行われることが決定。
DEEPからはウルシマン、RYOGA、加藤瑠偉、清太郎、SAINTの5選手が参加し、BreakingDownのよーでぃー、龍志、関谷勇次郎、咲季、金田一孝介が迎え撃つ。
今大会では全12試合が行われる予定だ。
<対戦カード>
▼DEEPvs.BreakingDown対抗戦 ヘビー級95.0kg以下 キックルール
SAINT(DEEP)
金田一孝介(BreakingDown)
▼DEEPvs.BreakingDown対抗戦 フェザー級63.0kg以下 キックルール
清太郎(DEEP)
咲季(BreakingDown)
▼DEEPvs.BreakingDown対抗戦 バンタム級58.0kg以下 キックルール
加藤瑠偉(DEEP)
関谷勇次郎(BreakingDown)
▼DEEPvs.BreakingDown対抗戦 バンタム級58.0kg以下 キックルール
RYOGA(DEEP)
龍志(BreakingDown)
▼DEEPvs.BreakingDown対抗戦 フェザー級63.0kg以下 キックルール
ウルシマン(DEEP)
よーでぃー(BreakingDown)
▼フェザー級63.0kg以下 MMAルール
DAX
足ポキニキ
▼ウェルター級75.0kg以下 ベアナックルキックルール
しょーや
しょーた
▼第5試合 パワースラップ
西谷大成
未定
▼第4試合 パワースラップ
レオ
シェンロン
レオは2023年8月の『BreakingDown 9』から出場し、西島恭平とシェンロンに連敗したあと『10』でせーやに初勝利。2024年2月の『11』で咲人と無効試合。素行の悪さから出禁となったが、12月の『14』で復活。引退試合のこめおに逆転負けを喫した。
シェンロンは大阪の喧嘩自慢で2023年8月の『BreakingDown 9』から出場。尾田優也にKO負けも、10月の『9.5』ではレオにTKO勝ち。11月の『10』では村田将一にKO負け、2024年2月の『11』できょうすけにKO勝ちと勝っても負けてもKO。マシンガントークに定評がある。
▼第3試合 パワースラップ
未定
未定
▼第2試合 ライト級68.0kg以下 キックルール
虎之介
井上力斗
虎之介は『BreakingDown 8』のオーディションから参加し、この時から朝倉未来が「この子凄いよね、ハードパンチャーで。プロでやっていった方がいい。もったいないよね、地下格闘技でくすぶってるの」と、そのポテンシャルを高く評価。『8』では常連選手のとしぞうを破ったが、『8.5』では冨澤大智にKO負け。『9』では右フック一発でフクタロスにKO勝ち、『9.5』では尾田優也と無効試合に。2023年11月の「BreakingDownバンタム級王座決定トーナメント」では1回戦で冨澤との再戦に臨んだが、KOで返り討ちにあった。
2024年2月の『11』で元プロボクサーのファン・ホセ・ランダエタと対戦したが偶発的なバッティングにより無効試合となり、3月の『11.5』で再戦も10Rに及ぶ延長戦の末にTKO負けを喫した。「負けたら引退」を宣言した臨んだ6月の『12.5』で大野篤貴に敗れて引退を表明。10月の『13.5』で復帰したがケオンにTKO負けを喫した。
井上は2023年5月の『BreakingDown 8』から出場し、LARGE HIGHにKO負け。『9.5』で森、『10』でトニーに判定勝ちで連勝も、『11』で前田島純、『12』でsakkki、『14』でZENKIに敗れ3連敗中。
▼第1試合 ライト級70.0kg以下 MMAルール
マゾくん
カンジ
マゾくんは柔術歴2年で、『BreakingDown 14』のオーディションでヘビー級のキム・ジェフンを乱闘で極めかけ、柔術は43戦無敗との触れ込み。カンジは『BreakingDown 10』で樋口武大に延長戦でTKO勝ちして注目されたが、その後は安井飛馬とsakkkiに延長戦で敗れている。