「これが本物のベルトだ」としたクレベル
2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』にて、第14試合のRIZINフェザー級(66.0kg)タイトルマッチ5分3Rで鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)を判定3-0で破り、王座を奪還したクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が試合後、インタビューに答えた。
クレベルは2025年の目標を「このタイトルを防衛すること」だとし、2025年5月4日(日)東京ドームでの開催が決まった『THE MATCH 2』が「準備期間もあるし、いいタイミングだと思う」と防衛戦の日程としてちょうどいいとした。
対戦相手についてはヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)が名乗りをあげているが、「それはRIZINが選ぶこと」と挑戦者はRIZINに任せるという。
また、『THE MATCH 2』で平本蓮との対戦で復帰が決まった朝倉未来についての質問を受けると「くだらない。あれはフェイクのベルトです(平本が獲得したラストマン・スタンディングのこと)。エンターテイメント。これが本物のベルトだ。2人とも王者とは認めていない。自分はその試合をくだらないと思っている」と吐き捨てた。