2024年12月15日(日)KROSS×OVERの年内最終大会となる『KROSS×OVER.29 -2024 CLIMAX-』が大田区産業プラザPiOにて開催された。3つのタイトルマッチ全てで新チャンピオンが誕生する波乱の結果となっている。
【第2部 試合結果】
▼第18試合ダブルメインイベント2nd KROSS×OVER認定 KICK ウェルター級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)×小川悠太(誠真会館 所沢道場/王者)[判定0-3] ※28-30×2,29-30〇乾 秀人(BANG BANG GYM/挑戦者)※乾が第4代KROSS×OVER認定KICK ウェルター級王者に
現王者の小川は天才的なカウンターのテクニックを持ち、直近ではRISEやKNOCK OUTでも勝利を挙げている実力者である。
対する挑戦者の乾はプロデビュー後僅か1年ながら3戦3勝3KOと、パーフェクトレコードを持つパワーファイター。小川にとっては今後KROSS×OVER王者として他団体王者との対抗戦も視野に入っているだけに落とせない一戦となるが、乾はデビューからの勢いそのままに、ベテランの現王者までをも飲み込んでしまうのか。
1R、サウスポーの乾は上下の左キックで試合を組み立てる。小川は圧力をかけてパンチの距離で勝負をしたい様子。近距離になって左右のパンチを振るのは乾、それを冷静に見極めてカウンターを狙う小川。両者共に致命打はない。
2R、距離を近くしたい小川はサウスポーに構える。そこに乾の左ストレートがヒット。小川が右構えに戻すと乾はパンチラッシュで畳みかける。小川はダメージを負いながらも、致命傷を避け乾の攻め疲れを誘ったか。その後小川はカーフキックを効かせると、徐々にパンチもヒットしはじめる。
3R、小川は再びサウスポーに構えてジャブ、右フックをヒットさせる。乾も下がらず左右の強打で応戦。残り2分は両者一歩も退かずの打ち合いに会場から大きな声援が送られる。
小川の攻撃もヒットするが、パワーで上回っている乾がやや優勢な印象のまま試合終了。危険な一撃を持つ小川に対して、真っ向勝負で競り勝った乾が、第4代ウェルター級王者となった。無敗の新チャンピオン、乾の快進撃がどこまで続くか、注目だ。
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▼第17試合ダブルメインイベント1st KROSS×OVER認定 KICK ヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)×中平卓見(北眞館/王者)[2R 1分31秒 KO] ※顔面へのヒザ蹴り〇グンター・カルンダ(コンゴ/ReBORN経堂/挑戦者)※カルンダが第4代KROSS×OVER認定KICKヘビー級王者に
両者は2022年の11月に対戦経験があり、初回にカルンダが中平を顔面への飛びヒザ蹴りでダウンさせたが、徐々にダメージを回復させた中平が、ガードを固めてのローキックでカルンダの動きを止め、3Rに左ストレートでダウンを奪い痛み分けのドローとなった経緯がある。
その後、中平は工藤勇樹をKOで下し第3代KROSS×OVER PRO-KICKヘビー級王者となるが、対するカルンダも連勝中のグレイブディガーをTKOで下すなど勢いに乗っている。2年ぶりとなる因縁の再戦は、中平が現チャンピオンの意地を見せ防衛に成功するか。それともカルンダが悲願のベルト獲得となるか。
1R、カルンダはパワフルな左右のフックを叩きつける。中平はガードを固めてカーフキックを狙い撃ち。カルンダはボディパンチからヒザ蹴りも混ぜて崩しにかかるが、体格で上回る中平のガードは固い。攻撃を積極的に仕掛けているのはカルンダだが、ダメージでは中平が優勢か。
2R、ガードの上からも構わず強打を連打するカルンダに対し、中平のガード戦法は変わらない。その隙を突くかのようにカルンダのヒザ蹴りが中平の顔面を突き上げる! 堪らず前方に崩れ落ちた中平は10カウントで立ち上がることができず。
再戦でKO勝利をあげ、新たなヘビー級王者となったグンター・カルンダはリング上で喜びを爆発させた。
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▼第16試合KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg) FIGHT NEXT TITLE CHALLENGER TOURNAMENT 3分3R 決勝戦〇横山晏輝(リーブルロア)[2R 1分55秒 TKO]※カーフキックでダウン×3×山下明涼真(TSK japan)
当初、KROSS×OVER KICKフェザー級次期挑戦者決定トーナメントの決勝戦として、濵田修成vs横山晏輝のカードが組まれていたが、濵田がやむなく欠場となり、代わりにTSK japan擁する無敗の新星、山下明涼真が抜擢された。
山下は11月10日に行われたKROSS×OVER CAGE4でTARGET SHIBUYAの豪基すぎやまと対戦すると、大方の予想を覆し初回に左フックでダウンを奪った末に判定で勝利を挙げ、無敗記録を4に伸ばしている。もう一方の横山はトーナメント初戦で神谷勇輝相手に初回KO勝利、準決勝は優勝候補の一角であった松下竜之介との戦いでダウンを奪い死闘を制して勝ち上がりデビューから3戦3勝と快進撃を続けている。
無敗の若手同士で行われる決勝戦を制し、現王者に君臨する清水俊貴への挑戦権を獲得するのは一体どちらか? 激しい試合展開が予想される。
1R、横山は左右のカーフキック、山下は左ミドルで様子を見ている。中間距離でパンチが交錯する場面もあるが、有効打はない。
2R、両者共に初回と同じ展開思われたが、1分が経過した所で横山のカーフキックを被弾すると、山下の左足が動かなくなり苦悶の表情を浮かべながらで最初のダウンを喫してしまう。立ち上がる山下に横山は追加のカーフキックで2回目のダウンを奪う。
それでも根性で立ち上がった山下に対し、横山はボディパンチからカーフキックのコンビネーションで試合を終わらせ、デビューからの無敗記録を4に伸ばした。
過酷なトーナメントを見事制し、KROSS×OVER KICKフェザー級王者の清水への挑戦権を獲得した横山。それを迎え撃つ清水も、挑戦者の気持ちで臨むとリング上のマイクで語った。横山が無敗のままフェザー級の王座まで駆け上がるか。それとも清水がそれを阻止し、王者として君臨し続けるか。注目の一戦が決定した。
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▼第15試合KROSS×OVER PRO-MUAY THAI -55kg FIGHT 3分3R〇石川直樹(ISKAフライ級チャンピオン他3冠/キックフルジム)[判定3-0] ※30-29×2, 29-28×中島凛太郎(NJKF京都野口GYM)
1R、開始から右ミドル、ローキック、飛びこんでのストレートで攻めるのは中島。石川は距離が近くなると肘打ちを合わせ、クリンチの技術で攻撃を被弾しない。
2R、中島は飛びこんで肘打ちからクリンチを多用。ラウンド前半は中島が組み勝っていたが、時間が経つにつれ石川が投げる場面が増えてきた。中間距離での打撃の攻防はほぼ起きず、組合いメインの展開に。
3R、このラウンドも中島は徹底して近距離の肘打ちと首相撲で攻めて行くが、首相撲での膝蹴りの有効打は石川が上回り、明らかに消耗が見える中島は転倒する場面が増える。
ムエタイの醍醐味と言える首相撲と近距離の肘、膝の攻防で上回った石川が勝利を挙げた。
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▼第14試合KROSS×OVER PRO-KICK HEAVYWEIGHT FIGHT3分3R〇加賀 丞(Battle Field)[2R 2分44秒 TKO]×チャン(MONSTAR GYM)※ボディへの膝蹴り※チャンは2R、右フックでダウン
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▼第13試合KROSS×OVER PRO-MMA WELTERWEIGHT(-77.1kg)FIGHT 5分2R×グレイブディガー(米国/Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA)[判定0-3] ※28-30×3〇渡邉ショーン(暁道場)
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▼第12試合KROSS×OVER GIRLS KICK FLYWEIGHT(-50.8kg)FIGHT 2分3R ×二ノ峰かなこ(KFG URAWA)[判定0-3] ※28-30×2, 28-29〇小山美咲(BRING IT ON)
1R、リング中央を取り右ローキックを中心に攻撃を組み立てるのは二ノ峰。小山は下がることなく回りながら左右のフック→膝蹴りまで打ち返す。
2R、圧力をかけてきた小山に対し二ノ峰は前蹴りを多用。それでも突進する小山は右ストレートを当てると二ノ峰が後退、パンチをまとめて試合の流れを掴みはじめる。
3R、左右のフックで勝負に出る小山が二ノ峰の蹴り足をキャッチして注意される場面も。二ノ峰も攻撃を返しているが、小山のパワフルなパンチの圧力に押されてしまう。そのままタイムアップとなり、小山がプロデビュー戦で判定勝利を挙げた。
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▼第11試合KROSS×OVER PRO-KICK -63kg FIGHT 3分3R×佐野純平(K-1ジム相模大野KREST)[判定0-3] ※27-28×3〇トミーケン(ウエストスポーツジム)※佐野は2R、ボディへの膝蹴りにてダウンあり※トミーケンは3R、左フックにてダウンあり
▼第10試合KROSS×OVER PRO-KICK -58kg FIGHT 3分3R×山内進矢(T'S KICKBOXING GYM)[判定0-3] ※27-30×2, 28-30〇小柳俊和(BANG BANG GYM)
▼第9試合KROSS×OVER PRO-KICK-66kg FIGHT 3分3R〇ヤン・ダニエル(ルーマニア/ウエストスポーツ)[判定3-0] ※30-28×3×中泉 翔(TEAM EIGHT SENDAI)
▼第8試合 TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦 後半戦 KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)FIGHT 3分3R〇永松進之介(FJ KICK ASS)[2R 2分28秒 TKO] ※右ストレートでダウン×2×一輝(MtF MUGEN GYM)
▼第7試合TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦?後半戦KROSS×OVER PRO-KICK -52.5 kg FIGHT 3分3R〇永渕裕将(岡澤道場)[1R 2分11秒 KO]※左フック×小柳津敏宏(BRAVE FIGHT CLUB)※小柳津は右ストレート、左フックでダウンあり
▼第6試合TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦 後半戦 KROSS×OVER PRO-KICK-68kg FIGHT 3分3R〇佐藤大稀(湘南格闘倶楽部)[判定3-0] ※30-27×2, 30-28×岩田悠平(K'GROWTH GYM)
▼第5試合TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦 後半戦 KROSS×OVER MMA Sクラス BANTAMWEIGHT(-61.2kg) FIGHT 3分2R ×吉谷太郎(エクシードスポーツジム)[1R 1分47秒 リアネイキドチョーク]〇柔皇(STRAPPLE OHANA )
▼第4試合KROSS×OVER KICK Sクラス -64kg FIGHT 3分2R×会田勇輝(AX GYM)[1R 0分37秒 KO] ※右ストレートでダウン×2〇志賀野真人(TSK JAPAN )
▼第3試合KROSS×OVER KICK Sクラス-50kg FIGHT 3分2R △柿沼由樹(リーブルロア)[判定1-0]△桐生 颯(ロデオスタイル)
▼第2試合KROSS×OVER KICK HEAVYWEIGHT FIGHT 3分2R〇テンテン(スポーツジム67's)[判定3-0]×まほろ(北斗會中平道場)
▼第1試合KROSS×OVER KICK Sクラス-57.5kg FIGHT 3分2R 〇重田友希(AX GYM)[1R 2分58秒 TKO]※左ボディフック×山中大輝(GRES 8Mile GYM)※山中は右ストレートにてダウンあり
▼プレリミナリーファイト 第9試合 (株)曽我フィールド presents ジュニアムエタイスーパーファイト -28kg級ワンデートーナメント 決勝戦 JUNIOR-MUAYTHAI -28kg FIGHT 2分3R ※肘・防具無し×中村玲人(AX GYM) [判定0-3]〇鈴木翔大(CYCLONE GYM) ※鈴木がトーナメント優勝
▼プレリミナリーファイト第8試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の10JUNIOR-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し×藤巻 凱(藤巻激場)[判定0-3]〇谷田貝海吏(CYCLONE GYM)
▼プレリミナリーファイト第7試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の9 JUNIOR-MUAYTHAI -41.5kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し〇中村陸人(AX GYM)[判定3-0]×須賀博喜(FACT MMA)
▼プレリミナリーファイト第6試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦其の8 JUNIOR-MUAYTHAI -37.5kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し〇岩佐 昌(D-BLAZE)[判定3-0]×北野ひなた(MA楠誠会館)
▼プレリミナリーファイト第5試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の7 JUNIOR-MUAYTHAI -34kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し〇苑田優月(AX GYM)[判定3-0]×高田璃唯羅(スポーツジム67's)
▼プレリミナリーファイト第4試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦其の6 JUNIOR-MUAYTHAI -33kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し〇武内太陽(D-BLAZE)[判定3-0]×倉持來翔(鍛錬会)
▼プレリミナリーファイト第3試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の5 ジュニアムエタイスーパーファイト-28kg級ワンデートーナメント準決勝 JUNIOR-MUAYTHAI -28kg FIGHT 2分2R ※肘なし・レガースのみ着用〇鈴木翔大(CYCLONE GYM)[判定3-0]×荒川凛之介(MA楠誠会館)
▼プレリミナリーファイト第2試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の4 ジュニアムエタイスーパーファイト-28kg級ワンデートーナメント準決勝 JUNIOR-MUAYTHAI -28kg FIGHT 2分2R ※肘なし・レガースのみ着用〇中村 玲人(AX GYM)[判定3-0]×發知 楓(鍛錬会)
▼プレリミナリーファイト第1試合(株)東雲ConnecT presentsKROSS×OVER "The Revenge "FILE No.1(2024.4.21 KROSS×OVER 25)JUNIOR-MUAYTHAI -41kg FIGHT 2分2R〇京極 蓮(Team AKATSUKI)[判定2-1]×髙木 修(MA楠誠会館/挑戦者)
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【第1部 試合結果】
▼第22試合メインイベントKROSS×OVER認定 KICK ライト級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)×テレカ∞(NEXT LEVEL渋谷/王者) [3R 1分01秒 TKO]※右フック〇般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺/挑戦者)
※テレカは2R、右フックにてダウンあり※般若が第4代KROSS×OVER認定 KICK ライト級王座を獲得
GLADIATOR武士道キックフェザー級王者を獲得し、KNOCK OUTを主戦場に戦ってきた般若HASHIMOTOが、KROSS×OVER.28で初参戦ながら石川章太郎を衝撃KOで下した事が評価され、テレカ∞の持つ第3代 KROSS×OVER KICK ライト級王座に挑戦する。
対する現王者のテレカ∞は、ライト級王座を獲得後にONE Friday Fightsでも勝利を挙げるなど更に進化を見せているが、結果は如何に。
1R、サウスポーに構える般若が積極的に左ミドルを繰り出すと、テレカもペースを奪われないように右ミドルで応戦。蹴り合いの中でも般若はインロー、テレカは三日月蹴りを混ぜ攻撃の幅を広げる。終盤は般若がボディストレートと前蹴りをヒットさせ若干ペースを握ったか。
2R、般若は開始から左ストレート→右フック→左ミドルを近距離で連発、驚異的な突進力でテレカの右ストレートを被弾しながらもダメージを蓄積させて行く。ラウンド終了間際、ボディパンチの連打から右フックでダウンを奪ったのは般若。テレカは何とか立ち上がるもゴングに救われる形に。
3R、ボディ攻撃に勝機を見た般若は上下左右のパンチのコンビネーション、距離が空けば左ミドルと落ち着いて畳み掛ける。テレカも王者の意地で打ち合いに応じるが、再び右フックを打ち抜かれてダウンするとセコンドがタオルを投入。
見事第4代KROSS×OVER認定 KICK ライト級王者となった般若は試合後のマイクで応援に来てくれた方々への感謝の気持ちを伝え、KROSS×OVERの絶対王者になると語った。
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▼第21試合セミファイナルKROSS×OVER OFG MUAY THAI -62kg FIGHT 3分3R〇石川章太郎(GRIT)[1R 2分09秒 TKO]※右フック×横山典雄(不死鳥道場)
1R、開始から見合う展開。ジリジリと前に出る横山に対し、石川はサウスポーからインローで距離を測り左ストレートを放って行く。両者共に距離感が合わないのかクリーンヒットがないまま2分が経過する。
しかし飛び込んでからの膝蹴りを混ぜた左右のパンチで石川が急襲すると、それに堪らず横山はダウン。ダメージの深さからレフェリーが試合を止め、石川が攻撃力の高さを見せつけた。
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▼第20試合KROSS×OVER PRO-KICK -61.5kg FIGHT 3分3R×旭野 穂(フリー/初代KROSS×OVER KICK スーパーフェザー級王者)〇林 眞平(SOLARE KICKBOXING GYM) ※1R 1’56” KO ※右ストレートにてダウン×3※林は右フックにてダウンあり(双方同時にダウン)
▼第19試合KROSS×OVER PRO-KICK FEATHERWEIGHT(-57.5kg)FIGHT 3分3R〇怜虎(PITBULL)[1R 2分04秒 KO] ※左フック×村上祐馬(不死鳥道場)※村上は右ハイキック、右飛び膝蹴りにてダウンあり
▼第18試合KROSS×OVER PRO-KICK CRUISERWEIGHT(-85kg) FIGHT3分3R〇工藤勇樹(エスジム/第2代KROSS×OVER KICKヘビー級元王者) [2R 1分39秒 TKO] ※右ストレートで2ダウン×Picapeixe(スペイン/新宿スポーツジム)
▼第17試合KROSS×OVER PRO-KICK BANTAMWEIGHT(-53kg)FIGHT 3分3R×野村リトル知生(TEAM Aimhigh)[判定0-3] ※28-30×2, 28-29〇須藤 智也(TEAM TEPPEN)
▼第16試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERBANTAMWEIGHT(-55kg)FIGHT 3分3R×神谷勇輝(サンライズジム)[3R 1分50秒 TKO]〇土谷哲星(バンゲリングベイ・スピリット)※神谷はパンチ連打にてダウン×2※土谷は1R、ジャブにてダウンあり
▼ 第15試合KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分2R〇ハルク大城(ボスジム/KROSS× OVER MMAバンタム級現王者)[※1R 1分48秒 TKO]※パウンドアウト×鈴木 佑弥(エクシードスポーツジム)
▼第14試合KROSS×OVER PRO-MUAYTHAI -60kg FIGHT 3分3R×Allabolic・Yod Sioo(フリー)[判定0-3]〇東野 巧(フリー)
▼第13試合KROSS×OVER PRO-KICK -62.5kg FIGHT 3分3R×田中勇利(BattleField/Team J.S.A/田中道場)[1R 1分15秒 TKO]※右フック〇山﨑一央(TEAM TEPPEN)
▼第12試合KROSS×OVER GIRLS-KICK -43.5kg FIGHT 2分3R〇松本徐倫(ボスジム)[判定3-0]×Uver∞miyU(T-KIX GYM)※ Uver∞miyUは1R、右ストレートでダウンあり
▼第11試合KROSS×OVER PRO-GIRLS KICK -48kg FIGHT 2分3R 〇黒川真里裳(NEXT LEVEL渋谷)[※2R 2分00秒 TKO]×傳法里帆(GRES 8Mile GYM)※傳法は左フックにてダウン×2
▼第10試合KROSS×OVER PRO-KICK -57kg FIGHT 3分3R〇若原 聖(TEAM TEPPEN)[2R 2分30秒 TKO]※右ストレート×森本直哉(フリー)
▼第9試合KROSS×OVER PRO-KICK FLYWEIGHT(-51.5kg)FIGHT 3分3R×平原 陸(TRY HARD GYM)[3R 1分24秒 TKO]※左フックにてダウン×2〇斎藤龍鬼(ONESIDE KICKBOXING GYM)
▼TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦 前半戦第8試合KROSS×OVER PRO-KICK SUPERFEATHER WEIGHT(-60kg)FIGHT 3分3R〇白谷フィッシュ征也(FJ KICK ASS)[判定2-0] ※30-29×2, 29-29×髙口 賢史郎(K-1ジム五反田チームキングス)
▼TRIDENT FCvsKROSS× OVER 6対6対抗戦 前半戦第7試合KROSS×OVER GIRLS KICK Sクラス-45kgFIGHT 2分2R×勝股あいら(KSR GYM)[2R 1分36秒 KO]※パンチ連打で2ダウン〇中山さくら(FJ KICK ASS)※中山は倒れた相手への攻撃にて減点1あり
▼第6試合KROSS×OVER KICK Sクラス-55kg FIGHT 3分2R〇塚田 翔(TOP LEAD GYM)[2R 0分42秒 TKO]※右ストレート×大﨑寛太(TEAM TEPPEN)
▼第5試合KROSS×OVER KICK Sクラス-60kg FIGHT 3分2R 〇田勢ジャイル(TOP LEAD GYM)[1R 1分29秒 KO]※右フックで2ダウン×神谷瑠以(サンライズジム)
▼第4試合KROSS×OVER KICK Sクラス-57.5kg FIGHT 3分2R 〇松下龍義(PITBULL)[判定3-0]×高橋 涼(スポーツジム67's)
▼第3試合KROSS×OVER KICK Sクラス -67.5kg FIGHT 3分2R×宮腰純樹(KSR GYM)[判定0-3]〇キラーハンマー(スポーツジム67's) ※宮越は2R、右ストレートでダウン
▼第2試合KROSS×OVER KICK -51.5kg FIGHT 3分2R〇山本 蓮(PITBULL)[2R 2分25秒 KO]×東山 廉(Club TOSHI)※東山はジャブで2ダウン※東山はホールディングによる減点1あり
▼第1試合KROSS×OVER KICK -60kg FIGHT 3分2R※レガースのみ着用×安田貢志(ROAD MMA GYM)[1R 2分29秒 KO]※右ストレートで2ダウン〇大﨑翔太郎(TEAM TEPPEN)
▼プレリミナリーファイト第6試合 お取り寄せスイーツ「CACIORI」presents 女子だけの対抗戦 美陣Ⅲ-BIJIN-TEAM67`sガールズvsKROSS×OVER選抜 3vs3対抗戦 第参陣KROSS×OVER GIRLS KICK-52kg FIGHT 2分2R※レガースのみ着用×MARIE(スポーツジム67`s)[判定0-3]〇野呂星利愛(TEAM TEPPEN)※ MARIEは2R、右ストレートにてダウンあり※2-1で勝利したTEAM67`sガールズには、お取り寄せスイーツ「CACIORI」より豪華賞品が贈呈される。
▼プレリミナリーファイト第5試合お取り寄せスイーツ「CACIORI」presents 女子だけの対抗戦 美陣Ⅲ-BIJIN-TEAM67`sガールズvsKROSS×OVER選抜 3vs3対抗戦 第弐陣 KROSS×OVER GIRLS KICK-57kg FIGHT 2分2R〇よしけつ(スポーツジム67`s)[判定3-0]×五十嵐優衣奈(TARGET)
▼プレリミナリーファイト第4試合お取り寄せスイーツ「CACIORI」presents 女子だけの対抗戦 美陣Ⅲ-BIJIN-TEAM67`sガールズvsKROSS×OVER選抜 3vs3対抗戦 第壱陣KROSS×OVER GIRLS KICK Sクラス -57kg FIGHT 2分2R※レガースのみ着用〇小野寺 栞(スポーツジム67's)[判定3-0]×渡邊菜々子(OPTIMUS GYM OOTADOJO)
▼プレリミナリーファイト第3試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の3JUNIOR-MUAYTHAI -50kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し〇烈海王(MIYABI GYM)[判定3-0]×保田飛夢(team AKATSUKI)
▼プレリミナリーファイト第2試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の2JUNIOR-MUAYTHAI -44kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し△OGA(MIYABI GYM)△ハルク・チャロンチャイ(team KUNTAP)※ノーコンテストハルクの偶発的なローブローにより続行不能
▼プレリミナリーファイト第1試合(株)丸本presents ジュニアムエタイスーパーファイト10大決戦 其の1JUNIOR-MUAYTHAI -37kg FIGHT 2分2R ※肘・防具無し×鈴木遙瑠(MIYABI GYM)[1R 1分01秒 TKO]※ボディへの膝蹴り〇小池隼斗(Refre'K)
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稲井良弥が圧倒的な攻撃力で新井惇之を1RKO。中村サキは山崎希恵と一進一退の攻防の末ドロー=12.14『KROSS×OVER28.5 -EXTRA EDITION-』GENスポーツパレス
2024年12月14日(土)東京・GENスポーツパレスにて『KROSS×OVER28.5 -EXTRA EDITION-』が開催された。
▼第8試合 メインイベント KROSS×OVER PRO-KICK SUPER WELTERWEIGHT(-70kg)FIGHT 3分3R〇稲井良弥(TARGET大森/第4代DEEP☆KICK-70kg王者) [1R 2分08秒 KO] ※パンチ連打×新井惇之(カスタム)による3ノックダウン
年内最終興行である12月15日(日)『KROSS×OVER.29-2024CLIMAX』の前日に嵐が吹き荒れた。
この大会のメインイベントにはRISEタイトルマッチ経験者で、Deep KICK-70kg王者の実力者でもある稲井良弥の電撃参戦が決定!幾多の強豪と鎬を削り、倒してきた稲井の爆発力は折り紙付き。KROSS×OVERのリングでも凄まじいインパクトを残していくか。
対する新井淳之は10月6日に行われた『KROSS×OVER.28』にてオーガニック菊崎相手に2度のダウンを奪い勝利しており、長身から繰り出されるストレートと、タフさを併せ持つ危険なファイターである。
稲井との経験の差はあるが、新井がアップセットを起こすのか。稲井が完膚なきまでに新井を叩きのめしマットに沈めるか!? 大注目のKROSS×OVER.28.5 -EXTRA EDITION-のメインイベントだ。
1R、稲井が新井のガードの上から重いパンチを叩きつけると、新井も打ち返し応戦する。新井の攻撃もヒットするが、稲井はそれに構わずパンチをヒットさせると新井がダウン。新井は立ち上がるが、稲井の嵐の様なラッシュにたまらず2度目のダウンを奪われる。
もう後がない新井は必死の形相で反撃を試みるが、稲井の猛攻の前に万事休す。稲井がタフな新井を仕留めきり、圧倒的な実力を見せつけた。
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▼第7試合 KROSS×OVER PRO-KICK -67kg FIGHT3分3R〇たごりょうた(FJ KICK ASS)[1R 1分29秒 KO]※パンチ連打による3ノックダウン×土屋信志(フリー)
1R、たごはパンチと膝蹴りのコンビネーションを中心に攻めると、たまらず土屋がダウンを喫する。その後も同様の展開となり、たごのKOによる圧勝劇となった。
▼第6試合 KROSS×OVER GIRLS KICKエキシビションマッチ 2分2R-Rajina Bista(Nepal Erawan muaythai fight gym) [※エキシビションのため勝敗無し]-みく(剛毅會)
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▼第5試合 KROSS×OVER GIRLS KICK Sクラス -53kg FIGHT 2分2R△山崎希恵(クロスポイント吉祥寺)[判定1-0 ドロー]△中村サキ(レンジャージム)
1R、中村は左右の蹴りとストレート系のパンチを多用し、積極的に攻撃を繰り出して行く。対する山崎のパンチも中村の顔面にヒットし、ほぼ互角の展開。
2R、初回と同じく両者積極的に攻撃を繰り出して行くが、クリンチする場面が増えダウンまでは奪えず。そのまま試合終了となり、結果は1-0ドローとなった。
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▼第4試合 KROSS×OVER KICK Sクラス -60kg FIGHT 3分2R〇与座慶大(忍會/KROSS×OVER-CAGE.4 MVP)[1R 2分20秒 KO]※カーフキック×瞬(新宿スポーツジム)
▼第3試合 KROSS×OVER MMA Sクラス -65.8kg FIGHT 3分2R×元樹(アルファジム/ALLIANCE)[判定0-3]〇秋山 正一郎(坂口道場)
▼第2試合 KROSS×OVER MMA Sクラス -73kg FIGHT 3分2R×内藤大二(リバーサルジム久喜WINGS)[1R 2分53秒 TKO] ※パウンド〇酒井神蔵(JAPAN TOP TEAM)
▼第1試合KROSS×OVER MMA Sクラス BANTAMWEIGHT(-63kg) FIGHT 3分2R △杉田 十威(KRAZY BEE越谷)[判定1-1ドロー]△航生(SSKK所沢道場)
◆KROSS×OVER2025年度開催スケジュール3月9日(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER CAGE.5 アマチュア大会&プロ興行4月6日(日)新宿FACE KROSS×OVER.30 昼夜プロ興行6月15日(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER CAGE.6 アマチュア大会&プロ興行7月13日(日)新宿FACE KROSS×OVER.31 昼夜プロ興行7月27日(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER NEXT.11&EXTRA.6 アマチュア大会&プロ興行10月 会場未定 KROSS×OVER.32 昼夜プロ興行を予定11月16日(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER CAGE.7 アマチュア大会&プロ興行12月7日(日)新宿FACE KROSS×OVER.33 昼夜プロ興行12月14日(日)GENスポーツパレス KROSS×OVER NEXT.12 アマチュア大会