GLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン優勝で幕を閉じたグランプリ
2024年12月21日(土)千葉・幕張メッセ イベントホールで開催された『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』。
大会終了後、総括を行った伊藤隆RISE代表は「会場の観客の入りは7割、正直満員ではなかったんですが、今回は世界27カ国で配信していて、PPVがあって国によっては枠買いもあってけっこうな金額が出ています。最終的にかなりの数字(視聴者数)になると思います」と、GLORYの協力による世界配信がかなり好調だったと明かした。
「僕はKOが全てではないと思っています。日本はKOが全てだという部分がありますが、僕はキックボクシングが競技として認知されるのが一番いいと思っています。キックボクシングを盛り上げるためにGLORYと組んで選手を輝かせて、競技としての立ち位置を確立させていきたい」と、より競技としての立ち位置を確立させていきたいとする。
そのため「RISEのスタイルは日本よりも海外の方が受けると実感しました。日本の土壌は数十年前と変わってない。競技という部分が評価されるのは外国の方があるのかなと思いました」と、今後は海外への配信に力を入れていくことを示唆した。
GLORYとの協力関係は2025年も続き、「これでは終わらない。まだ言えませんが、来年GLORYともっと面白いことをやろうと思っています。GLORYと話してフェザー級(-65kg)のビックリするような世界的なマッチを今後組んでいきたいと思いました」と、新たな人類最激戦区となった-65kgで2025年に新たな展開があると明かした。