2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『RIZIN.19』の記者会見が9月27日(金)都内で行われ、朝倉海(トライフォース赤坂)の電撃参戦が決定した。61.0kg契約でRIZINバンタム級四天王の一人、佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)と対戦する。
当初、両者は4月の『RIZIN.15』横浜アリーナ大会で対戦予定だったが、佐々木が内臓疾患によりドクターストップがかかり欠場。試合が流れていた。
会見に出席した朝倉は佐々木について「寝技が得意で寝技の極めを持っている選手。だけど、逆に言えばそれだけ」と評し、「自分は堀口選手に勝って自信もつきましたし、4月の時よりも成長しているのが分かるのでさらに自信はあります。技術的なことは打撃も寝技も全局面一段階レベルが上がったと思っています」と、4月の時点よりもさらに勝利への自信が強くなっていると話す。
その上で「圧倒的に勝ちたいなと思っています。勝負なので100%はないですが勝てる自信は強いので勝ちます」と、圧勝すると宣言。
榊原信行RIZIN CEOによれば「本格的に(出場を)口説いたのは2日前」とのことで、朝倉はYouTubeの企画で先週の日曜日にキング牛丼(並盛6杯分)の大食いに挑戦していたが、「体重はもともと普段から減量もしてないので大丈夫です」と笑った。
なお、RIZINが大阪大会の翌日10月13日に横浜アリーナでイベントを開催するとの噂もあったが、榊原CEOは「13日に横浜アリーナで何かあるんじゃないかと噂が流れてしまって。水面下ではいろいろなことを考えておりましたが、やめました。ファン感謝イベントなどいろいろなことをやれたらなと思いましたが、あっさりやめさせていただいて12日に全身全霊を尽くすことにしました」と説明した。