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【シュートボクシング】笠原弘希がOFGマッチでONEからのアグレッシブな刺客と対戦「OFGだからこそ出来る小技をいろいろと勉強した。僕のヒジは確実に当たる」

2024/12/12 20:12
【シュートボクシング】笠原弘希がOFGマッチでONEからのアグレッシブな刺客と対戦「OFGだからこそ出来る小技をいろいろと勉強した。僕のヒジは確実に当たる」

山田ツインズに続き、笠原もONE Friday Fightsで活躍中のタイ人選手と対戦が決まった

 2024年12月26日(木)東京・TDCホール『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024』(U-NEXT配信)の追加対戦カード発表記者会見が、12日(木)都内にて行われた。

 オープンフィンガーグローブマッチ・エキスパートクラスルール65kg契約3分3R延長無制限R(※ヒジあり)で、SB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)vs.ジャック・ジャックムエタイ(タイ)が決定。この試合はすでに発表されている山田虎矢太(シーザージム)vs.シッティチャイ・ソー・デチャパン(タイ)、山田彪太朗(シーザージム)vs.レームシン・ソー・デチャパンと同じく、ONE Friday Fightsに出場しているタイ人選手をシュートボクサーが迎え撃つ図式となる。


 笠原兄弟の兄・弘希は強打を武器に海外強豪勢を相手に連続KOでSBチャンピオンの強さを証明してきたが、今年2月にONEでのワラポン・ソー.デッチャパン戦以降、戦線から離れていた。10月の復帰第一戦では、MISAKI率いるTEAM FORESTの長谷川祐也としたが、1Rわずか55秒でKOして再起を飾った。

 ジャックは2023年6月の『ONE Friday Fights 21』に初参戦するとマンダンレックに初回KO勝ち、8月はペントーに判定負け、11月のダーキーではまた初回KO勝ちを飾っている。


【写真】2月のONE初参戦ではワラポンのヒジ&首相撲に苦しめられた笠原(C)ONE Champiosnship

 会見に出席した笠原は「相手はONEの選手なんですがしっかり倒して今年を締めたい」と意気込み、「SBなので1R、2Rとガツガツ前へ出て打ち合うのは当然ですし、僕のスタイルだと激しい試合になる。その中で完封したうえで投げ・絞め・ヒジとか、SBらしいいろいろな技を見せていきたい」とした。

 ジャックについては「一度見ましたが非常に攻撃力がある選手だと思いました。倒しに来ると思っています」と、アグレッシブな選手だという印象。


 2月のONE Friday Fightsでのオープンフィンガーグローブムエタイでは相手のヒジ&首相撲に苦しめられ、「前回はヒジで負けましたが、今回はOFGだからこそ出来る小技をいろいろと、ルールを最大限に活かして勉強しながら練習をやっているので、今回僕のヒジは確実に当たると思います。今回は苦にせず絶対に勝ちます」と、対策は万全の様子。

 また、この試合で勝って2025年にはどういう展望を描いているかと聞かれると「せっかくONEの選手を当ててもらえるので、しっかり完封して勝って、来年もう1回ONEに挑戦させてもらえる勝ち方をお見せしたい」と、ONEへのリベンジを果たしたいと語った。

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