木村萌那(左)が元AKB48の左伴彩佳を指導した(C)K-1
K-1選手としてKrush11月大会でデビューした元アマチュアボクシング日本代表の木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が、元AKB48の左伴彩佳(ひだりとも・あやか)に特別トレーナーとして指導を行った。
左伴は約9年間、AKB48のTeam 8からTeam K、Team Bに在籍、2023年7月にAKBを卒業し現在はグラビアやタレントとして活躍中。体力作りの為、筋トレやピラティスに通っている中、今回は縁があってK-1ジム自由が丘での「K-1体験」をすることに。
最初にストレッチ運動を十分にしてから、パンチではストレート、フック、ジャブ、アッパーと腕の動きと、それぞれ軸足や重心の移動を確認して、キックでは蹴り上げるまでの動きを確認。初めてとはいえ、左伴の飲み込みの早さに木村は驚き、ミット打ちでは「(パンチは)けっこう強いですね」と、センスの良さを感じたようだ。
体験後、左伴は「めちゃくちゃ楽しかったです! 最初、脚の組み替えとかは難しいのかなと思ったのですが、木村選手がとても分かりやすく教えてくださって、話しやすくって、あっという間で楽しかったです!」と満足げ。
木村は「蹴りをめっちゃ簡単そうにされていましたけど、飲み込みがとても早くて、こうですと教えたら、すぐカタチにされましたね」と高評価。
左伴は前々から、運動することの大切さについて感じており「(AKB48を)辞めてから1年くらい経つのですけど、最初は運動をしていなくて。それからなんとなく身体が衰えてきているなと思って、ピラティスや筋トレをするようになってから、心と体が前よりも良い感じで変わってきたので、運動って本当に大事だなと思いました。今回、K-1体験をやらせていただいたのですが、全身を使うので日々のストレス発散ができるし、汗がたくさん出て身体がめっちゃスッキリしましたね」と効果を体感できたようだ。
木村は左伴の体力について「(ジムでは)女性の会員様は1分でバテてしまう方が多いんですが、左伴さんはそんなことを全然感じさせないくらい、爽やかで軽やかな感じでミットを連続で蹴っていたのでビックリしましたね。K-1のアマチュア大会に出れちゃうんじゃないかな、と思いました!」
それについて左伴は「1回目でまだまだなので、もっと練習を重ねていって、もっと実力をつける事ができたら、アマチュア大会に出てみたいなと思いますね。また、体力が必要なスポーツ系バラエティ番組にも出てみたいですね」と目標が見えてきたようだ。
また、2人が減量について話したとき、共に大のラーメン好きが判明! 左伴は「減量の話になったときに、私もグラビアの撮影に向けて減量をして、終わったらラーメン二郎を食べるのが結構好きなんですよと言ったら『えっ!? 私も一緒です!』とおっしゃって(笑)」、木村は「試合が終わった後や、まったく決まっていないときにしか食べられないんですよね。左伴さんの細い身体のどこにラーメンがたくさん入っていくのだろう(笑)」と不思議がっていた。
最後に左伴は「私は木村選手が次回の試合が決まったら是非応援に行きたいですし『もなワールド』に沼ってみたいです。頑張ってください!」と木村にエールを送った。