2019年6月のレオナ・ペタス戦以来の戦いとなる小宮山
2024年12月8日(日)さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ『BreakingDown 14』の前日公開計量&記者会見が、7日(土)同会場にて17:00より行われた。
今大会には2人の元K-1ファイターが初参戦する。
元RISEスーパーフェザー級王者で第4代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント準優勝(優勝は武尊)の小宮山工介は65.65kg、対戦相手の2020年KWF国際大会優勝・大野篤樹は66.0kgで計量をパス。
会見で小宮山は「明日は空手対決で僕、ワクワクしています。いい試合しましょう」、大野は「初めて心の底から戦いたい相手と組んでもらえたので楽しみです。僕たちにしか出来ない試合をしますのでお楽しみに」とそれぞれコメント。
小宮山は1分ルールにアジャスト出来るのかとの質問を受けると「1分で自分の技を全部出し切りたい。それだけです」ときっぱり。
何を目的としてBreakingDownに参戦するのか、と聞かれると「自分は空手出身ということで、僕が目指すところは達人ですね。達人を目指しています。1分間で相手を倒す。そこを目指しています」と答えた。
もう一人は第5代Krushスーパー・フェザー級王者で、安保瑠輝也の弟である安保璃紅。安保は64.8kg、対戦する才賀紀左衛門の弟子・杉村昴汰は65.0kgでそれぞれ計量をパス。
会見で杉村は「明日は師匠の紀左衛門さんに、負けたら罰ゲームと言われているので何が何でも勝ち切ります」、安保は「初参戦ですがプロと素人の差を見せようかなと思って、1分でその違いを見せに来たのでご注目お願いします」とそれぞれ意気込み。
オーディションでのスパーリングではまだ1分ルールに対応出来ていないのではないか、大晦日にライアン・ガルシアとの対戦を控えた兄にバトンをつなげたいかと聞かれた安保は「1分ルールに慣れていない感じがしましたか。僕もそんな感覚だったんですけれど、修正点が見つかったのでそこを改善しつつ、瑠輝也からひと言『1分なんか殺気やから』と。殺気で、殺す気で負けん気で行ってこい、そうしたら絶対に勝てるからと言葉をもらったので。明日、お兄ちゃんにつなげられるように勝ちます」と答えた。
また、BreakingDownで復帰して何を目指すつもりなのかとの質問には「僕はRIZINに出たいという目標がここ2年くらいで固まって出来たので、そこに目掛けて今動いています」とRIZIN参戦を目標に掲げた。