ナヴァロ(左)の後ろ廻し蹴りを鮮やかにかわし、右下段を蹴る小林
国際空手道連盟 極真会館
第56回オープントーナメント全日本空手道選手権大会
2024年12月1日(日)東京体育館
2024年12月1日(日)東京体育館で国際空手道連盟 極真会館主催『第56回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』が昨日の初日に続いて開催されている。
体重無差別の直接打撃制(フルコンタクト)ルールで行われる全日本選手権大会。第13回全世界選手権の翌年の開催となった今大会には、海外からの精鋭選手が多数参戦。世界大会が開催される4年周期の1年目であり、新たなスタートとなる。
男子89名・女子30名が2日間の過酷なトーナメントを争う。今年は例年と違い大会初日は男女共に1回戦のみが行われ、決勝日の今日は2回戦から決勝戦までが行われるため、男子は1日6試合、女子は1日4試合を勝たなければ優勝できないという過酷なトーナメントとなった。
優勝候補と目される荒田昇毅(千葉海浜支部)やコバレンコ・コンスタンティン(総本部道場)が順当に勝ち上がる中、第8回全世界選手権王者・木山仁の息子である木山獅勇(愛知名古屋支部)が2回戦でナカノ・ソウタ(I.K.O.USA)に敗れた。
さらに2012年の第44回全日本選手権王者ナヴァロ・アレハンドロ(I.K.O.SPAIN)が3回戦で小林健人(東京城北支部)に敗れ、3回戦最大の歓声があがった。
男子3回戦を勝ち上がり、4回戦へコマを進めた選手は以下の通り。
▼Aブロック
荒田昇毅(千葉海浜支部)
西尾咲哉(岐阜支部)
ポリアコフ・イリヤ(I.K.O.RUSSIA)
樋口知春(総本部道場)
▼Bブロック
ゴリウシキン・ダニル(I.K.O.RUSSIA)
大秦稜司(京都支部)
谷川蒼哉(総本部道場)
田水春樹(東京城西支部)
▼Cブロック
トゥセウ・アントニオ(I.K.O.FRANCE)
徳田寛大(大阪南支部)
西村大河(東京城北支部)
エキモフ・マクシム(I.K.O.RUSSIA)
▼Dブロック
小林健人(東京城北支部)
グセイノフ・ラシャド(I.K.O.RUSSIA)
大秦零司(京都支部)
コバレンコ・コンスタンティン(総本部道場)