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【K-1/Krush】大岩龍矢がタイトルを懸けてアギーレとの再戦を熱望、12・14カリミアンの相手には木村大地が内定

2024/11/30 02:11
【K-1/Krush】大岩龍矢がタイトルを懸けてアギーレとの再戦を熱望、12・14カリミアンの相手には木村大地が内定

山口のトーナメント出場で空いたカリミアン(写真)の対戦相手の枠に木村が名乗りを上げた

 K-1グループの宮田充Krushプロデューサーが、毎週木曜日18:00より行っているインスタライブ。11月28日の回は23日に愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催された『Krush.168 ~in NAGOYA~』の大成功記念ライブとして行われた。

 ゲストとして、メインイベントでトーマス・アギーレ(アルゼンチン/Dojo Serpiente)と-63kg契約3分3R延長1Rで対戦し、延長戦にて判定負けした大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushライト級王者)が登場。


 大岩は「距離感がバグって蹴りも出なかった。いけると思って行ってしまって延長戦はスタミナが切れた」と敗因を分析。「(タイトルを)返上しようかと思ったんですけれど、みんなに申し訳ない。それは逃げだと思ったので自分の気持ちとしては防衛戦でやり返したい」と、アギーレを挑戦者に迎えて今度はタイトルを懸けて再戦したいと希望した。

 宮田Pは1試合挟んでからの再戦を提案したが、大岩は「次、行きたい気持ちです。ベルトを懸けてやり返したい」とダイレクトリマッチをしたいと宣言した。

 ライブ後半では、宮田Pが「連絡をしないといけなかった」と用事を思い出し、ライブ中に電話をかける。その相手は、26日に行われた記者会見で公募した12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD GP 2024』でのシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)の対戦相手に真っ先に名乗りをあげた木村太地(VRK GYM)だった。

 カリミアンは当初、山口翔大(GENESIS/TEAM3K)との対戦が決まっていたが、山口が選手欠場を受けて無差別級トーナメントへの出場が決まったため、対戦相手が未定となった。そのため宮田Pが会見で呼びかけたのだが、最初に反応したのが木村だったという。

「ジムさんとも連絡をとってるけれど本人に聞いてみようと思って」と木村に電話をかけ、「やります?」と聞いたところ木村は「ぜひやらせてもらえたら。倒す気満々です。やらせてください、お願いします」と直訴。宮田Pはこの熱意に「シナ側とこれから整えていきますが、いったん内定ということで」と最終調整はあるものの“内定”だと木村に告げた。


【写真】日本人ヘビー級の木村(右)がカリミアン征伐に名乗りを上げた

 木村は「自分がしっかりぶっ倒してあの反則王をひっくり返す」と意気込み。宮田Pは「プロモーターとしては中立の立場でいないといけないのですが…やっちゃってください」と木村にエールを送った。

 木村は第4代Bigbangヘビー級王者で、身長178cm、体重は現在100kgを超える。K-1グループではこれまで4戦しており、3勝1敗の戦績。唯一の黒星は山口に付けられたものだ。宮田Pの口ぶりでは、カリミアンの相手は木村でほぼ決定の様子。

 そしてライブの最後に宮田Pは「2025年も名古屋大会やりたいな。やりましょう。やれるどうかどうかはご期待ください。やれる方向で進んでいきますから。あと、大阪もね」と、2025年も名古屋大会を開催する方向で進んでいくと宣言した。

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