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【RWS】12・14K-1で金子晃大と対戦するジクレーブが豪快KO勝ち、ダイナミックな動きで場内を沸かせる

2024/11/10 17:11
 2024年11月9日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催された『RWS』に、12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD GP 2024』にてスーパーファイトの-56kg契約3分3R延長1Rで、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)と対戦するアスランベック・ジクレーブ(ロシア/Kuzbass Muay Thai)が出場した。 ▼58.5kg契約 3分3R〇アスランベック・ジクレーブ(ロシア)KO 3R×ダニエル・ナシメント(ブラジル)  1R、長い距離からナシメントは右ロー。ヒジでジクレープが突っ込んでいくとジクレープは組んでヒジ。その後も首相撲からのヒザを多用する。ナシメントは離れて戦いたい様子で右ミドル、ワンツー。ジクレープが入ってくると豪快に左右フックを振り回す。ジクレープの左アッパーをもらうが左右フックを返すナシメント。ジクレープは前に出てこようとするナシメントを前蹴り連打でストップする。1Rは10-9×3でジクレープ。  2R、かなり豪快にパンチを放つナシメントにジクレープは組んでのヒザ。後ろ蹴りもヒットさせる。このラウンドはナシメントが左右フックを振り回しながら前へ出る。ジクレープの右をもらっても下がらずヒジを当てに行くナシメント。ジクレープは左右の前蹴りから後ろ蹴り。ジクレープは前蹴で吹っ飛ばすとヒジ、ヒザ。このラウンドも10-9×3でジクレープ。  3R、いきなり顔面前蹴りをヒットさせて場内を沸かせるジクレープ。ナシメントが左右フックを放って来るとバックハンドブロー。飛びヒザ蹴りも見せる。左右の前蹴りを使いこなすジクレープは、後ろ蹴りから逆回転のバックハンドブローを放つ器用なところを見せる。さらに右ボディから左バックスピンエルボーでダメージを与えると、下がるナシメントに走っていって飛びヒザ蹴り、また走って飛び前蹴りとダイナミックな攻撃。これに場内が大いに沸く。そしてナシメントをロープに詰めると左右ボディの連打とアッパー&フックで一方的に攻撃し、レフェリーがストップに入った。
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