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【ONE】ロッタンが2試合続けて計量をパス出来ず王座はく奪、今回もキャッチウェイト戦に

2024/11/07 22:11
【ONE】ロッタンが2試合続けて計量をパス出来ず王座はく奪、今回もキャッチウェイト戦に

前日に行われた記者会見でのロッタン。このベルトをはく奪されることに(C)ONE Championship

 2024年11月9日(土)タイ・ルンピニースタジアム『ONE 169: Malykhin vs. Reug Reug』(U-NEXT配信)の計量が行われ、コー・メインイベントのONEフライ級ムエタイ世界タイトルマッチ3分5Rでジェイコブ・スミス(英国)の挑戦を受ける王者ロッタン・ジットムアンノン(タイ)は、計量をパス出来なかった。

 ロッタンは1度目のトライでハイドレーションテストはパスしたが、体重は135.5LBS(61.46kg)でフライ級リミットの134.92LBS(61.19kg)を約260グラムオーバー。残り50分を切ったところでの再計量ではハイドレーションテストが1.0259で規定の1.0250以内をパス出来ず、体重計には乗らず会場を出た。


【写真】前回の試合もキャッチウェイト戦となり、勝利後のマイクでは泣き崩れた

 その後、タイムリミットまでにロッタンは現れず。公式審判員より計量の終了が告げられ、ロッタンとスミスは135.5LBS(61.46kg)でのキャッチウェイト戦に合意したことが発表された。なお、ロッタンはONEフライ級ムエタイ世界タイトルをはく奪され、ファイトマネーの20%の罰金。試合はスミスが勝った場合のみ王座獲得となる変則王座戦となった。



 ロッタンは前戦の2024年6月、デニス・ピューリック戦でも約1.4kgオーバーで体重超過し、ハイドレーションテストもパス出来ず、キャッチウェイト戦になっている。事前のインタビューでは、「同じ間違いを繰り返さないためには何でもするさ。同じ間違いを繰り返したら、ベルトをはく奪されるから」と、ウェイトコントロールにも万全を期すると答えていたが、残念な結果となった。

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