▼第4試合 キャッチウェイト (-52.8kg) ムエタイ 3分3R
〇ジュニア・フェアテックス(タイ)
判定3-0
×フロレンシア・グレコ(アルゼンチン)
ジュニアは2023年3月に『ONE Friday Fights 8』でONEデビューすると、タイ、中国、トルコ、アメリカの選手、そして2024年4月の町田真美戦まで5連勝を飾っている18歳のタイ強豪だ。
グレコは30勝7敗で今回がONEデビュー戦となる。サイズはジュニアよりかなり大きい。
1R、ジュニアは右ミドルからのワンツー、左右のストレートを出すグレコを右ボディストレートで下がらせる。右ミドルの連打をまともにもらうグレコはワンツーから左フックを繰り出すが、ジュニアの前蹴りに下がらされる。身長で10cm低いジュニアの蹴りとパンチが次々とグレコに決まる。左右ストレートで前へ出るグレコを右ローで迎え撃つジュニア。グレコのストレートがジュニアを捕らえ始め、今度はジュニアが下がっていく。
2R、グレコの右ストレートをもらうジュニアは左右ミドルで応戦。パンチの打ち合いではリーチに優るグレコが有利に。グレコは左ボディ、右ボディストレートも打つ。左右ミドルを蹴ってグレコのストレートをパーリングしていくジュニアだがグレコの右を被弾する。グレコのパンチをかわしながら左右ミドルを蹴っていくジュニア。
3Rは左ミドルを連打するジュニア。どんどん前へ出てくるグレコは空振りも多いが、右ストレートをヒットさせる。グレコの左ハイを軽くもらったジュニアはグレコのパンチをかわしながらの右ロー。下がりながらも避けて蹴るを徹底するジュニア。何度もジュニアに前蹴りを入れられるグレコも前蹴りでジュニアを下がらせる。